塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

チェルシーというクラブの存在意義を考えて

2022-07-20 17:36:34 | 日記
 イングランド代表のラヒーム・スターリングが、マンチェスター・シティからチェルシーに移籍します。

 リバプール(当時はまだウオリアー・スポーツがジャージスポンサーでしたね)からシティに移籍した際は、「コップ」から多くの批判を受けましたが、今回の移籍ではそのようなことなない様子です。

 シティではグアルディオラの指揮下で多くの優勝トロフィーを得ましたから、貢献という点では多くの成績を残しましたよね。

 ただ完全に「違い」を生み出すには至らない、と首脳陣が感じ始めスターリング自身も自分をもっと丁寧に扱ってほしいという気持ちを抱き始めたのかもしれません。

 チェルシーにはナポリから、セネガル代表のセンターバックであるクリパリが加入することがすでに決定しています。

 チェルシーはすでに最終ラインからドイツ代表のリュティエガーのレアル・マドリード移籍が決定し、主将であるスぺイン代表のアスピリクエタも、もしかすれば新天地を目指すのではないか、という声も挙がっています。

 むしろオーナーシップは既に交代しているとはいえ

 1・ロシアとウクライナの間に停戦の気配がない
 2・そのロシアを象徴するクラブの一つ
 3・在籍することがリスクを伴う

 というチェルシーに移籍することを決断した両選手は、相当考えたと思いますしだからこそファンは大きな拍手で迎えると思います。

 移籍していく選手はこの「政治的見解」ではなく、純粋にプロとして報酬、練習内容、設備を考えて契約先を変更しているにすぎません。

 ただロシア・プレミアリーグのクラブ、例えばゼニト・サンクトペテルブルク、スパルタク・モスクワのような有力クラブではなく、国外のクラブであるチェルシーが悪い印象を抱かせるというのは、ファンとすれば納得できない措置ではあるでしょうが。
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