塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

混迷を極めるフランスの様子から

2018-12-11 02:02:40 | 日記
 フランス国内におけるエマニュエル・マクロン大統領の支持率は壊滅的です。

 3割を切るその支持率の挽回に、ルノーと日産の今後が焦点になるというのであれば、僕らとしても注視しないわけにはいきません。

 高い失業率と度重なる増税に、首都パリだけでなく他の都市住民も不満を抱えていると言われています。

 あの、フランス代表のワールドカップ獲得で喜びにあふれたフランス国内の様相は、完全に過去のものとなりました。

 パリ・サンジェルマンの選手たちは、リーグ1でも随一の高給取りが集まっています。

 とりわけネイマールのスニーカー好きは有名ですが、嫌な言い方をしますと選手たちの趣味は余暇が、パリ市民から

 「彼らは僕らがこんなに節制しているのに、お金をたくさん使っている」
 「パリのチケットは高すぎる」

 とそっぽを向かれはしないでしょうか。

 今、ナイキが手掛けるジョーダン・ブランドの評判が良好で、日本でもフランスに強いエディフィスとの関連性もとりだたされています。

 それだけパリ・サンジェルマンはリーグ1の枠を超え、知名度だけでは欧州の名門にひけを取りません。

 チャンピオンズ・リーグでパリに遠征してくるクラブも、安全面を心配するのではないでしょうか。

 特にエール・フランスが従業員全体が「真剣」にストライキを起こすことは有名ですし、思わぬトラブルに巻き込まれる可能性もあるでしょう。

 よく外務省が内戦や疫病の流行で、渡航先を制限することがありますが、まさかフランスという国連の常任理事国でこのような非常事態が起こるとは、予期急いていなかったと感じます。
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