塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

リーボックは女性的価値観の持ち主か

2018-08-19 19:04:49 | 日記
 リーボックは女性的なのかもしれません。

 この場合の女性的という比喩は、過去を振り返らないで現在を歩む、と言う意味合いです。

 女性は過去の交際相手を思い出さないが、男性はよく過去の事例を振り返る

 という指摘があります。

 池波正太郎先生の作品を御愛読の方は、先生が女性の視線を「現在のみにある」と指摘されていることを御存じのはずです。

 つまり、リーボックがフィットネスで高い評価を得ている現在、僕らが過去の歩み、陸上、テニス、サッカー、バスケットと多くのアスリートを支援していた事を思い出すのは、リーボックには意味がない、と言う形になる。

 そんな気がするんですね。

 1994年ロシア代表を皮切りに、多くのクラブ、代表にジャージを提供し、選手を支え続けてきたリーボックのスパイクを、懐かしく思うのは当然と言えば当然なのですが。

 リーボック野技術力はある意味、ナイキを凌駕していると思います。

 それは彼らが全盛期だった1990年代のポンプだけでなく、その後登場したDMX,3Dウルトラライト、ヘクサライトに2010年代前半に話題をさらったジグなど、その衝撃吸収材だけでも目を見張るものがあります。

 それらの多くが復刻版として再生産され、高い評価を得ていること。

 これらの要素が勿体ない、またバッシュやスパイクを作ったらよいのに、と思わせる要因なのは間違いないでしょう。

 2005年にアディダス・グループの仲間となったリーボックですが、そのさび付かない実力は健在と言えそうです。
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