塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

コリンチャンス、日本の地で世界一に

2012-12-17 00:28:02 | 日記
 クラブ・ワールドカップはコリンチャンスが1-0で勝利し、世界の頂点に立ちました。

 僕はこの試合の映像を見ていないので何とも言えませんが、来日したコリンンチャンス・ファンは本当に感激
したでしょうね。

 「チェルシーの世界第2位は素晴らしい!」

 クラブ・ワールドカップに肩入れしていない英国のメディア、アーセナルやスパーズのファンは、南米のような
底意地の悪い見出しは掲げないでしょう。

 その代りに焦点となるであろう点が、監督人事です。

 もし、世界第2位がロシア人の不興を買ったなら、ベニテス政権は帰国後瓦解してしまうでしょう。

 しかしそうも簡単に監督交代は出来ませんし、何より後任監督のあても無いのに邂逅通告をだすことは不可能で
す。

 少なくともトーレスがゴールを量産できている点は、ベニテス招聘で生じた好も都合ですし、現在の調子を保つ事
ができるなら充分シティとユナイテッドを追走できます。

 リバプールとアーセナルの巻き返しは厳しいと思います。

 カーリングカッとFAカップ同様、クラブ・ワールドカップも一発勝負ですから難しさは当然あったでしょう。

 逆にリーグ戦は勝ち点3の積み重ねで雌雄が決するわけですから、ベニテスもリーグ戦に集中できると逆に楽観
しているかもしれません。

 チャンピオンズ・リーグを戦わなくてすむことも、彼らにはプラスに働くかもしれません。

 皮肉にもベニテスはインテル時代、クラブ・ワールドカップ優勝後に解任されました。

 もしリーグ戦で躓けば解任もあるでしょうが、僕は今季最後までチェルシーはベニテスが先導に立つと思います。

 チェルシーは裕福ですが、監督に違約金を惜しみなく払うのは癪に障るでしょう。

 チャンピオンズ・リーグに留まっていれば、監督解任の費用を賄えたかもしれませんが、もう幕は降りています
からね。
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