塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

復活のヤスダ、新しい事業展開へ

2018-12-10 00:50:21 | 日記
 Ⅴ・ファーレン長崎の新監督に指名された手倉森誠氏。

 日本代表コーチ、リオ五輪監督とこれまで見てきた対アジア、対世界からベガルタの時と同様、今後はしばらく対国内での、新しい冒険が始まります。

 そして手倉森さんは、Ⅴ・ファーレンとは別に新しい冒険を始めます。

 手倉森さんは高校時代、ヤスダの靴でプレイしていた縁もあり、今季から本格的に活動を再開したヤスダの広告塔になることが決まったのです。

 9日に正式な就任会見が行われたそうなのですが、興味深いのは現状、ヤスダにはスパイク履く契約選手はいないようです。

 手倉森さんが支援するサッカー教室や、Ⅴ・ファーレンの練習中に履く(ヒュンメルでなくてよいのでしょうか)のは決まっています。

 ではどのように告知したかというと、マラドーナや大迫など、サッカー選手の物まね芸人を招待し、メディアにアピールをお願いした、というのです。

 確かに契約選手に支払うお金は莫大ですが、何より履いてもらう選手を探す方がもっと大変ですよね。

 おまけにヤスダは2002年から小休止していましたから、

 2018年の現在に見合う価値観があるのか
 ピッチにおける耐久性は大丈夫か

 など、様々な意見があろうかと思います。

 ですから、まずはお笑い芸人や手倉森さんと言う、過去の愛用者を利用することで、話題を作りフィールドと拡大してゆく予定なのでしょう。

 クロノスやクエイサーのような、欧州でも廃れたブランドが復活すれば、それは大きなトピックスになろうかと感じます。
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