塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

法人か代理店か、それが問題だ

2014-08-13 00:57:26 | 日記
 日本ではサッカーに限らず世界各国のスポーツ用品が入手できます。

 そこで大事になるのが、現地と日本を繋ぐ代理店の存在であり、代理店が変更になることでビジネスに障害をきたすことがあるかもしれませんし、新しい事業展開が生まれる事も確かです。

 一例ですが

 1・アンブロ 現在はデサント 過去は株式会社アクロス
 2・ロット 現在は兼松繊維 過去は明日香商事
 3・プーマ 過去はコサ・リーベルマン 現在はプーマ・ジャパン
 
 アディダスも現在はアディダス・ジャパンですが、1998年まではデサントが版権を握る形で商品展開を行っていました。

 一方でディアドラのように、Jリーグ黎明期からディアドラ・ジャパンという形で国内流通を行っている企業もあります。

 逆にアシックスとミズノが海外で事業展開する際も、こうした代理店契約には注意していると考えられます。

 今はスポーツブランドがスポーツジャージだけを作る時代は終わり、ライフ・スタイル全般を見据えた商品展開を行い、女優を広告起用することが多くなりました。

 例えばル・コックはサッカーだけでなく、サイクリングに力を入れていますし、コンバースは看板商品であるジャック・パーセルとオールスターのデザインを毎月更新し、注目されています。

 ですから自分たちで法人を立ち上げるのか、現地の代理店を密接な関係を保つかは、そのブランドの企業方針によって変化するでしょうが、事業展開の柱と言う点は共通していると思います。
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