塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

イタリア、リーグが盛り上がっているとしても

2018-04-24 00:57:47 | 日記
 イタリアは服飾の一大産地として知られています。

 特に有名なのがナポリであり、ルイジ・ボレリやキトンは日本でも大きな支持を集めています。

 一方で首都ローマにはフェンディにブルガリ、そしてバティストーニとこれまた老舗が存在しますが、もしローマがチャンピオンズ・リーグで優勝すれば、これらメゾンも大喜びで大売り出しをするのか。

 そんな想像をしてみました。

 ちなみにセリエAではサッリ率いるナポリが首位のユヴェントスに勝ち点差1で迫っており

 1・ゴンザロ・イグアインを奪われた痛み
 2・ナポリは南部の象徴であり、ユヴェントスが北の象徴

 である以上、ナポリがスクデットを獲得した瞬間、パレルモやカターニャのファンも雄たけびを挙げる。

 ような気もします。

 しかし、彼らが優勝しても一時に慰めにしかならないかもしれません。

 それはシーズン終了後のワールドカップにアズーリが出場しないためであり、2010年の惨敗、2014年の汚名返上が2022年に持ち越されている以上、楽観はできません。

 ワールドカップが難しいのは、例え出場国枠が増加しても

 「4年後の保証」
 「勝利の宴」

 が約束されないためです。

 イングランドは1974、78年の2大会連続で出場を逃していますし、アイルランドに至っては2009年の予選で、ティエリ・アンリのハンドが見逃され、政治家を含めた大論争に発展したくらいです。

 セリエAとチャンピオンズ・リーグだけでなく、育成を含めた抜本的な改善が必要なことは確かで、重い腰をあげる時が来ています。
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