塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ひたむきさは数字に出来ない要素だが

2016-06-06 01:27:12 | 日記
 今季からパルセイロの一員となった塩沢勝吾は、既にファンから大人気です。

 「塩沢選手がいて本当に嬉しい」
 「先発で使ってくれ!!」
 「塩沢が泥臭く走る姿に感銘を受けたよ!」

 という声が後を絶ちません。

 また、彼の人柄の良さは有名であり、ファンの応対、テレビ取材など本当に丁寧かつ、真摯に取り組んでいることが皆の支持を集めています。

 サッカー選手、特にFWは

 「ゴールの数が全て」
 「何回もオフサイドになったとしても、最後にゴールさえすればすべての帳尻があう」

 世界です。

 当然守備陣には失点0、中盤の選手にはアシスト、スプリントという形がデータ(数字)として残ります。

 でも、残念ながら人柄や応対は数字にできません。

 一方で塩沢の姿を見ていると

 「必ず誰かが良い行いを見ていてくれる」
 「評価してくれる方が必ずいる」

 という考えは捨てたものではない、と思います。

 パルセイロの中でただひとりの長野県生まれという意識もあるでしょうし、山雅とパルセイロの両方でプレイできている俺は、本当に幸せ者だよという気持ちもあると思います。

 彼のこうしたひたむきさが、ファンの声援に替わっていると実感します。

 彼は山形大学時代、教員を目指していたと聞きましたが、きっと生徒から多くの尊敬を集める教師になったでしょうね。
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