塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

井手口、オーストラリア戦での奮闘

2017-09-01 00:16:08 | 日記
 1997年5月、日本開催の日韓戦で加茂さんは五輪代表から中田英寿を抜擢します。

 韓国側はキングよりもむしろ前園をそれまで高く評価していたと聞きましたが、中田は以後、代表の中心軸として2006年ワールドカップまで招集対象となります。

 僕はテレビに映る井手口の姿を見て、何だか風貌が中田と似ているように感じましたが、以後、代表の主軸は彼に移るような気がしました。

 ガンバは古くから宮本、稲本を海外に売却し、近年も宇佐美、堂安を送り出しました。

 同時に藤春、今野、倉田、東口、遠藤と多くの日本代表経験者が在籍し、井手口自身が彼らの薫陶を得て成長してきた面はあると思います。

 ガンバは今夏、フローニンヘンに堂安を売却したばかりですが、果たして井手口に移籍話が来た際はどうするつもりでしょうか。

 1997年のジョホールバルの中継は

 1.ゴールに向けて走りこむ岡野
 2・ピッチになだれ込む岡田さんと選手たち
 3・実況を担当したフジテレビの長坂さんと解説の清水さん

 を一躍有名にしましたが、岡野が走りこむ起点となったシュートを放ったのは中田でした。

 彼はマルセイユで行われた欧州選抜対世界選抜のも招集され、世界のマーケットでも注目対象となりましたが、そこにはアジア予選での戦い、日本の本大会出場も大きく影響しました。

 終盤戦になっても体力が落ちず、相手とボールに食らいつく井手口の姿は、奪われたボールは取り返してこそ意味があるというサッカーのあたり前を確認できました。

 僕個人は4-2-3-1を用いるならば、中盤の底にF・マリノスの扇原のような、左利きの選手を招集したらどうかと思いますが、柴崎や小林、山村など興味深い選手が実は多く存在すると思います。
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