塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

僕が今アンブロに感じる事

2013-06-29 23:20:53 | 日記
 アンブロは今年に入り、マンチェスター・シティ、イングランド代表にスウェーデン代表と3つの大口を失いました。

 先日なでしこはイングランド代表と親善試合を行いましたが、当たり前の話ですがダブル・ダイヤモンドではなくスウッシュが
胸元に刻まれているのを見て、改めてナイキの影響力を感じました。

 アンブロは自らを

 「フットボール・カンパニー」

 と呼ぶほど、サッカーに対して真摯な物づくりを行ってきました。

 逆に言えばナイキのような新規参入の方が、大胆な強化方針を打ち出せるのかもしれません。

 つまりアンブロは歴史がありすぎることが災いし、自らのの伝統に忠実すぎる側面、言い換えれば華々しさに欠けていると思わ
れているように見えます。

 その一方で欧州選手権2012に向けたジャージとスパイクのデザイン・ソースを英国国旗に求めたように、歴史があることは
古き良き時代、言い換えれば

 「サッカーが現在ほど金にまみれておらず、大衆が気軽に観戦できた時」

 を彷彿とさせます。

 また今年発売した新型スパイクア「アジリード」のように、アンブロの技術力はやはり凄いものです。

 日本ではガンバ大阪と遠藤保仁、海外ではイングランド代表のアンディ・キャロルにジョー・ハートを支援する彼ら。

 今後は商品づくりだけでなく、契約選手をいかにして売り込むかという点に注目したいと思います。

 フットボール・オンリーということは、ナイキやアディダスとは異なり他の競技に資金を費やすことがない反面、新しい購買層
をサッカーだけで獲得せねばならないためです。

 品質のさだけで売れる時代は、残念ですが過去の代物となったからこそ、ナイキは今ネイマールを盛んに起用しているので
しょうが。
 
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