塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

より注目が集まるプレミアリーグ

2012-08-31 19:36:51 | 日記
 吉田麻也のサウサンプトン移籍が決定し、プレミアはブンデスリーガに続き日本人選手により
馴染みやすくなりつつあります。

 川口能活がポーツマスに移籍したその瞬間から、失点の原因と常に批判の対象となっていた
頃をは雲泥の差です。

 2001シーズンからは稲本潤一、2005年からは中田英寿がプレイしましたが、

 「日本人選手は素晴らしい。」

 という定評までは得られませんでした。

 こうして見ると、わずか6年のうちに様相が随分変化したことがわかります。

 今週号のサッカー・ダイジェスト、フットボリスタのいずれもが、赤いジャージを纏った香川
を表紙に起用しました。

 専門誌から見ても、彼の存在意義はそれだけ大きい意味合いがあるのでしょう。

 ただ、このままいくと過熱報道がバブルを生み、選手に大きな負荷がかかってしまう恐れがあり
ます。

 冷静に判断すれば、確かに香川はユナイテッドの一員であり、ファン・ペルシと並ぶ今夏の補強
の目玉です。

 その一方

 宮市はウィガンへのレンタル移籍であり、あくまで残留が第一目標です。

 それは吉田と李忠成が在籍するサウサンプトンも同様で、前者と後者3人は置かれている立場が
異なる上、一括りで語ることに無理があります。

 ただ優勝争いも含めて、日本でプレミアリーグの人気が高まることだけは間違いないでしょう。

 クラブ・ワールドカップにやってくるのもチェルシーですし、噂のエディン・アザルが見られる
意義は大きいと思います。

 
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