塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

今夏のパリ・サンジェルマン来日について

2022-06-24 21:29:13 | 日記
 ネイマールに手を焼いている印象のパリ・サンジェルマンですが、実際はどうなのでしょうか。

 少なくともアル・ケライフィはキリアン・エムバッペのレアル・マドリード移籍を食い止めたせいか、既にネイマールを手放しても良いという心境のようですが、日本の関係者はそんなこと、微塵も考えていないと思いますよ。

 先日の日本代表対ブラジル代表戦、ネイマールのプレイを観戦目的に入場券を購入したファンが覆いうように、彼はやはりスター選手の一人です。

 また川崎フロンターレを軸に今夏来日して3試合を行う予定のパリ・サンジェルマンですが、彼らは既に
 
 「ネイマール、エムバッペとレオ・メッシの3選手は来日します」
 「1000万円の入場券も販売します」

 とアナウンスしています。

 つまり、もてあます、ネイマールがサッカーよりも遊びの方に関心を持っているとしても、闇雲に売却してはその時点でアジアツアーは混とんとした形になってしまいますし、プロモーターからも批判を集めると思いますよ。

 言い換えれば信用問題ですよね。

 アジア、特にタイヤマレーシア、インドネシアなどは今後の経済発展が大きく期待でき、ファンがグッズを買う、フランスまで応援に駆けつけてくれるかもしれないという思惑があるでしょう。

 しかし、クラブとしての実力はパリ・サンジェルマンには遠くおよばず、スター選手を仮に出場させても見せ場はないわけです。

 日本はJリーグの認知度は高く、一定のレベルを保っていますし日本代表は侮れないという認識が高まっていますから、金儲けと親善試合という荒稼ぎには丁度良い国というわけです。

 そのためにはネイマールの離脱(移籍でも故障でも)は何としても避けるべきと思うのは、僕の余計なおせっかいですね。
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グッチとアディダスの強烈タッグ

2022-06-24 21:13:47 | 日記
 書店で最新号のメンズクラブを立ち読みしましたら、アディダスとグッチがタッグを組み商品を発表したというニュースが掲載されていました。

 これはイタリア代表がプーマからアディダスへ契約を変更したためではなく、以前からアディダスとの共同制作をグッチが考えていたと考えられます。

 セールスマン・サンプルは何度もやり直す可能性がありますし、素材の見極めや工場での製造、納品、プレスへの公表を考えるならば、数年単位で考えないといけませんしね。

 アディダスからすれば、グッチという今勢いに乗るブランドとの提携には興味がわいたでしょうし、彼らはヨウジ・ヤマモトを軸に多くのデザイナーを指名してきました。

 トム・フォードからグッチを受け継いだアレッサンドロ・ミケーレの実力は大きく報道されていますし、アディダスにしてもプーマやナイキとの差別化を考えた際、効果的な販促活動になると考えたのではないでしょうか。

 今、専門誌では韓日ワールドカップについての考察が相次いでいます。

 自国開催から20年が経過
 改めて考える宮城スタジアムでのトルコ代表との闘い
 フラット3は結局何を意味したのか

 など、当時を知る記者が再度検証し記事を執筆していますが、当時を知るファンからすれば懐かしいと思う反面、あの熱狂は再度起こりえるのか、とも感じます。

 変わらないのは2002年も2022年も日本代表はアディダスと共に歩んでいるという事実であり、だからででしょうか中村俊輔の落選と久保建英の現状を、アディダスが危惧しているという噂が流れてしまうのは。

 ただ契約はいつか終わりを迎えるわけですから、将来の本代表が別ブランドのジャージを着用、という事もありうる話ではります。

 フランス代表がアディダスからナイキへ契約変更した際は、本当に驚きでしたからね。
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ヴィッセル神戸、噂通りビッグネーム獲得か

2022-06-24 20:58:11 | 日記
 サッカーダイジェストによれば、マンチェスター・ユナイテッドを契約満了で退団するエディンソン・カバーニの獲得を、ヴィッセル神戸が画策しているとあります。

 神戸はカバーニが獲得できない場合は、同じウルグアイ代表のルイス・スアレスに声をかけるともささやかれていますが、本当でしょうかね。

 僕は神戸の戦いぶりを確認していませんが、昨年獲得した大迫勇也を軸に前線の選手はそろっていると思います。

 むしろ前線を補強してプレッシングと得点力を推進するよりも、セルジ・サンペールが長期療養のため離脱した、中盤センターの方を考慮した方がよいのではないか、と考えてしまいます。

 仮に神戸が彼らウルグアイ代表のいずれかを加入させたならば、J1にとって大きなニュースであることに間違いはありませんが、その歓喜は「神戸のファン以外」に編体されると思うのですね。

 神戸は2022年年始、今季のJ1で優勝を狙えるクラブと目されていましたが、既に目標が優勝ではなく残留ではないでしょうか。

 そのためには駒が揃うポジションよりも、やはり手薄なポジションの補強を考えるべきでしょうし、スアレスにしてもカバーニにしても日本語はわかりませんから、通訳の技量も必要になります。(指揮官のロティーナ氏はスペイン語が母語ですが)

 こうしてみますと、シーズンにビッグネームを加入させることは、起爆剤になるかどうかは定かではない面はあります。

 確かに2003-04シーズン、降格におびえるFCバルセロナはユベントスからオランダ代表のエドガー・ダーヴィッツを迎え入れ、中盤のフィルターが蘇ったおかげで、一気に調子を取り戻します。
 
 逆にいいますと、このような例は少数でありシーズン途中での加入は、なかなか難しい物です。
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