塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ハンブルク、2部降格でもアディダスの支援あり

2018-07-09 00:57:18 | 日記
 新シーズンを初の2部で戦うハンブルク。

 新シーズンもジャージはアディダスから提供を受けます。

 不思議なものですね。

 ハンブルクは2部でも契約が続行するにも関わらず

 1・ミランはセリエAで今季を戦うにも関わらずプーマと新契約
 2・マルセイユはヨーロッパ・リーグ準優勝でありながら、ミランと同様にプーマと新契約

 シャルケはアンブロになるわけですが、アディダスとすれなシャルケよりもハンブルクを大切に思う理由が何かあるのでしょうか。

 アディダスが結ぶ契約の中で一番の誤算はユナイテッドとの物でしょうが、仮にナイキがユナイテッドとの契約を早期から終えることを視野に入れていたならば。

 それは凄く慧眼だったのかもしれません。

 ファーガソン体制終了後の監督人事がはかどらないことはナイキもアディダスも感じていたと思います。

 一方で過去のユナイテッドが十八番にしていた

 育成を大事にしている点
 オールド・トラッフォードでのサッカーは、攻撃的で魅力に溢れている

 という2点も遠ざかってしまいました。

 モウリーニョは弱体化した根幹をなんとか立て直そうとしています。

 ただ、世界中が確認してきたモウリーニョの3年目が新シーズンに相当します。

 ルカクが仮にワールドカップでの疲労を残す形での合流では、1トップの人選に狂いが生じると感じますね。

 アディダスが結ぶ大型契約の中で、一番成績を残しているレアルも新しい政権と共に相当の選手入れ替えが予想されます。

 仮にレアルもとん挫すれば、アディダスの基本方針が揺らぐ可能性がある、そんな気がします。
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販路と言うブランドにとっての大切な問題

2018-07-09 00:18:50 | 日記
 ナイキやアディダスの靴を皆が欲しがり理由はどこにあるのでしょうか。

 人気選手が履いているから
 デザインが素敵だから

 など、様々な理由があると言えます。

 僕はデザイナーや企業が最新技術を追求してきた結果の他、販路を確保している点が大きいと思います。

 サッカー好き以外ではコンケーブ、アドラー、ヤスダなどのブランド名を聞いても、さっぱりわからないと思います。

 バスケットシューズではAND1やK1Kなどファン以外では馴染みの薄いブランドがありますが、僕が知っているのはNBAにいささかの関心を抱いているためです。

 僕も実際これらのスパイクを店頭で見かけたことはありません。

 例外的はアドラーで、一時期長野パルセイロに在籍していた籾谷が愛用していた記憶があります。

 パトリックもスニーカーの世界では有名ですが、サッカー・スパイクの製造は現在見送っていると思いますが、それはやはり販路の問題が大きかったのではなかろうか。

 と勝手に想像します。

 例えば街中でプーマやコンバースを多く見かけるのは

 「店頭で簡単に見つけられる」
 「色違い、素材違いもある」

 というお気楽さがあるはずです。

 アドラーは日本ブランドですが、馴染みが薄いのはゼビオ・スポーツのような大手に卸売りしていないこともあるのでしょうが、むしろ企業方針として

 「大量生産はしない」
 「一足を丁寧に作る」

 という点を持っているためではないか、とも考えてみました。

 逆に言えばミズノがモレリアをコマーシャルベースに乗せながら、職人気質を感じさせる一足に仕上げていることは、本当にすごいことだと痛感しますね。
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ロシア・ワールドカップ、バロンドール選出の影響はいかほどか

2018-07-09 00:09:32 | 日記
 ワールドカップ・ロシア大会は今季のバロンドール選出にどの程度の影響をもたらすでしょうか。
 
 2014年のドイツ代表からバロンドールが選出されるとすれば、僕はマヌエル・ノイアーに一票を投じる記者多いと想像していました。
 
 実際はチャンピオンズ・リーグ優勝クラブ、レアルからロナウドが受賞したわけですが、その際

 「ワールドカップの優勝はチャンピオンズ・リーグ優勝とかけ離れているのか」

 と議論が起こりましたよね。

 仮にクロアチアが優勝すればモドリッチ
 仮にイングランドが優勝すればハリー・ケイン
 仮にベルギーが優勝すればデ・ブルイネ
 仮にフランスが優勝すればエンバッペ

 がバロンドール受賞に近い気がします。

 特にケインは特に近くなると思います。

 仮にイングランドが優勝し、同時に彼が得点王に輝くとすれば、新スタジアムの準備やポティッチェーノの下で力強さを増すスパーズにとっても大きな実りとなります。

 イングランドからの選出は2001年のマイケル・オーウエン以来、ワールドカップ得点王は1986年のリネカー以来となり、国を挙げての万歳が得られると思います。

 ルカクも得点王を諦めてはいないでしょうし、もしフランスが優勝しエンバッペが最優秀選手に輝けば、ある意味ジダンを超えるだけの名声を獲得するかもしれません。

 イングランドやスペインが地方クラブでの遠征でも気が抜けませんが、フランスではかなり緩んだ試合展開になると言います。

 彼が仮にワールドカップもバロンドールも受賞したと仮定します。

 それはパリ・サンジェルマンの内部分裂になるかもしれませんよね。

 少なくともネイマールがエンバッペに握手を求め

 「ワールドカップの優勝を祝福するよ」
 「フランスはチームとしてよく機能していたからね」

 と健闘をたたえるとは思えませんから。
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