本田圭祐、トヨタのＣＭに出演するも

　本田圭祐がトヨタのオーリス、キングがダイハツのタント・カスタムのテレビＣＭに出演しています。

　僕個人の印象は

　「トヨタはどうして本田を指名したのか？」

　というものです。

　ミランの度重なる監督交代、そして布陣変更は本田の責任ではありません。

　ベルルスコーニのオーナーシップの問題であり、ガッリアーニが移籍市場で振る舞う態度が選手たちに悪い意味で及んでいるだけですから。

　ただ、そのマイナス点を考慮しても、今季１ゴールの彼ではＣＭに登場するバリューはありませんよ。

　僕がトヨタの社員なら

　「レスターの岡崎はどうでしょうか」
　「確かにオランダは格が落ちますが、ハーフナーの活躍もなかなかですよ」

　と訴えた、かもしれません。

　少なくとも、本田は両選手に対抗できる成績ではありません。

　選手の報酬はその年の活躍の度合いで左右されるわけですし、岡崎を起用したいと思う企業に先鞭をつける意味で、トヨタとしてはもっと違う角度が必要だったように感じられます。

　ちなみにミランはバロテッリとの契約をどうすべきでしょうか。

　少なくともライオラには、何かしらの考えがあるのでしょう。

　だからこしインテル首脳陣を激怒させたことを彷彿とさせる過去の事例を参考に、リバプール首脳陣を激怒させたのでしょうか？

　しかし、このやり方を続けていれば、プーマとの契約は破棄されてしまう可能性も高いでしょうし、マルコ・ベラッティも故障とあり、プーマとしては悩ましい形です。

今、長野県で一番影響力のあるかたは誰だ？

　僕は長野県知事である阿部守一氏を拝見したことがありますし、加藤長野市長からは南長野運動公園の寄付金に対しての令状をいただいたことがあります。

　でも、僕はこう思うんですよね。

　「今、もし本田さんが長野市長選挙に出馬したら、簡単に当選するのではなかろうか」
　「今、長野県で一番影響力のあるかた、実は本田さんではないかな」

　などなど。

　勿論、オリックスの金子投手、楽天の聖沢選手、そして大相撲の御嶽海関など、長野県に縁のあるスポーツ選手は数多くいます。

　ただ、パルセイロ・レディースが今、これだけ県内のマスメディアから注目されているのは

　横山の日本代表選出
　初めての１部リーグで大健闘

　というプラスの要素だけではありません。

　パルセイロの観客動員は確かに健闘しているが、それだけリーグ全体では観客動員に悩んでいる事
　女子サッカーの構造が不安定

　ということを皆が感じている。

　だからこそ、パルセイロ・レディースが参考例になっているという逆説の形がある。

　そんな気がします。

　これも勝手な想像ですが、もし横山が日本代表だけでなく、世界中から賞賛されるようになれば、テクニカル・スポンサーがいずれナイキになるのかもしれません。

　横山は移籍直後はミズノの愛用者でしたが、今はナイキを履いています。

　ナイキとしては、彼女を手放すことはもったいないと思うでしょうし、近い将来広告に起用するかもしれません。