塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

パルセイロのラッピング・トレインの運行が始まる

2013-09-25 23:10:27 | 日記
 今日の信濃毎日新聞に、しなの鉄道が企画した長野パルセイロ・ラッピング・トレインの記事が掲載されています。

 戸倉駅には丹羽社長と土橋アンバサダーも駆けつけましたし、僕も都合がついたなら出掛けたのですが、残念ながら仕事で
した。

 僕たちは簡単にラッピングと言いますが、バスだろうが列車だろうが、その費用は簡単なデザインでもかなりの額になるそ
うなので、しなの鉄道には本当に感謝します。

 もしこの費用に、僕が時々利用している

 「長野パルセイロ自販機」

 の売上金が使われたなら、それは僕だけでなく利用者皆が嬉しい気持ちになるのですが。

 ラッピングはクラブ・エンブレムだけでなく、パルセイロロゴを採用したり工夫に富んでいます。

 ファンでない方はこのデザインが一体何を意味するのか、正直わからないと思いますが、非常に大きいファン・プロモーシ
ョンであることは間違いありません。

 といいますのも、今月は戸倉体育館でbjリーグが始まりますし、南長野運動公園はオリンピック・スタジアムの横に位置
していますから、信濃グランセローズの応援の為に篠ノ井駅を使う方もいます。

 つまりしなの鉄道は

 「サッカーと野球、バスケットの3球団」

 のファンが利用するわけで、パルセイロだけがラッピング・トレインを走らせていただいているのですから、責任重大なのは
言うまでもありません。

 JFLで優勝し、J3への参入という形で2014年を迎えることが、今のパルセイロの目標になりますが、この列車の運行
で観客動員が増すと良いですね。
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2ステージ採用で議論が沸き起こったことは評価すべき

2013-09-25 01:46:28 | 日記
 皮肉な見方ではありますが、2015シーズンから導入される2ステージ制とチャンピオン・シップ導入が、ファンの議論
を起こしたことは良い事だと思います。

 それは

 「ファンに幅広い案件を求めても遅くはなかったのでは」

 という見解に繋がりますし、無党派層はともかくJに関心のあるファンは改めて

 「Jリーグは何だろう」
 「Jリーグがより良い方向に向かうには、もっと別の道があると思う」

 という気持ちを抱いたでしょうから。

 僕は以前お話いたことがあると思いますが、もし2ステージ制を行うのであればチャンピオン・シップもプレイオフも導入
せず、単にステージ王者を決めた方がましだと考えます。

 ウルグアイ、パラグアイなど、前期と後期に分けてリーグを行っている国は、独立した形でチャンピオンを認めているはず
です。

 ただこれらの国はオリンピアやナシオナルなど、首都のクラブが大概王者に輝くことと、リーグ運営が無関係でないのかも
しれませんが。

 Jリーグ側も、今回の導入に公平感が無いことも認めています。

 同時に

 1・アナウンスが不足しており、2ステージ制の導入は各クラブからファンへ通達される形を採用
 2・代表との兼ね合い
 3・クラブ・ワールドカップがモロッコから再度、日本で戦う形になったならば

 と言う点を、スポーツナビで宇都宮徹壱氏が追求していますが、事実その通りでしょう。

 早急過ぎた点は否めず、ファンは少なくとも評価する人間の声よりも、そうでないファンの声が大きく聞こえてきます。

 正式決定はしましたが、紛糾はまだ収まりそうにありません。
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監督の発言から見る、スポンサーへの配慮

2013-09-25 00:06:21 | 日記
 「アルビレックスとの契約がまとまってとても嬉しい。
  今日の私はハッピー・ターン!メイプル味が美味いよ!」

 「インテルナツイナーレ・ミラノ ユウトをよろしく!!」

 冒頭から何を話しているかとお感じでしょうが、僕は監督が時にダジャレやギャグで周囲を笑わしたらどうかと思うのです。

 冒頭の言葉なチェルシーに復帰した際、モウリーニョが発した

 「今日の私はハッピー・ワン」
 をもじったものです。

 アルビレックスが柳下監督との契約を終えるとは思えませんが、もし契約を解除して新監督を迎え入れた際、胸スポンサー
である亀田製菓の代名詞

 「ハッピー・ターン」

 を用いて自身の所信証明と、スポンサーへの配慮ができたならば、フロントもファンも嬉しいに感じるに違いないと思います。

 「ユウトをよろしく」

 のユウトは勿論インテルの長友です。

 テレビ朝日で2007年に放送された「仮面ライダー電王」は、佐藤健さんの出世作として有名ですが、番組中このフレーズ
が盛んに使われたのです。

 まあザッケローニ監督が、古巣をはいえインテル、ましてや仮面ライダーの言葉を用いて選手の動向を探ることなまずありま
せん。

 でもこんな言葉を用いたなら、僕などは

 「監督やるねえ」

 と考えてしまいます。

 欧州ではいまでも

 「センス・オブ・ヒューモア」
 「ノブレス・オブリージュ」

 の精神が生きています。

 つまり自分の中に適度はゆとりがあることは自信につながり、同時に国家が危急に陥った際に駆け付ける原動力となるのです。

 広島時代、ペトロビッチ監督はスポンサーに配慮した発言を随分行っていたようですが、監督がこんなお茶目な方ならば、ファ
ンも練習を見学にくるかもしれませんよ。
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