塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

2013年の欧州王者は果たして

2013-04-26 01:55:15 | 日記
 バルサとレアルが喫した失点はそれぞれ4。

 しかしバルサが得点0に対し、レアルは「1」存在します。

 微々たる代物かもしれませんが、案外この得点1がベルナベウでレアルを救い、ドルトムントとクロップを苦しめるような
気もします。

 さすがにサバンドフスキがひとりで4点も決める事はないでしょうし。

 それでもチャンピオンズ・リーグ決勝がバイエルン対ドルトムントになる可能性は非常に高く、近年の緊張感も重なり非常
に興味深い一戦になるはずです。

 一方でバイエルンは

 「レアルと戦いたい」

 と考えているかもしれません。

 この場合、厳密に言いますと主語はレアルではなく「モウr-ニョ」であり、2010年味わった煮え湯を今度はこのポルト
ガル人が飲む時だと思えるはずです。

 2010年の決勝、モウリーニョの策略とディエゴ・ミリートの活躍の前に敗れたバイエルン。

 一方インテルは指揮官がラファエル・ベニテスに交代するも、優勝で得たクラブ・ワールドカップ出場の為、アブダビまで遠
征し優勝を成し遂げます。

 両者に明暗は本当に鮮明でした。

 バイエルンからすれば、チェルシーに敗れた昨年の出来事も苦い思い出です。

 しかしチェルシーとインテルを比較した際、後者の方に歴史の重みを感じますし、かつて副会長のルンメニゲが在籍していた
事もありました。

 ですから率いるクラブは違えど、モウリーニョを破ることはバイエルンにとってある種の

 「みそぎ」

 のように思えます。

 クラブ・ワールドカップを開くモロッコの実行委員も、優勝クラブが決まる行方をアフリカ・チャンピオンズ・リーグと共に
注目している事でしょう。
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スパーズが下した決断とローコスト

2013-04-26 00:15:21 | 日記
 一昨日、千曲市のシャツささん「プラトウ」で夏用のビジネス・シャツを購入しました。

 日本製で4桁、実際は5桁に近いその商品をアウトレット価格で3桁という破格値で購入でき、さっそく今日会社に着て
いきました。

 プラトウも運営するフレックス・ジャパンもホームページで製品情報を公開していますが、やはり訪ねてみると様々な発
見がありますね。

 僕は随分得をしましたが、スパーズがシャルケから逸材の誉れ高いホルトビーを、2億円というバーゲン価格で移籍させ
たのも、買い物上手と言えるでしょう。

 実はホルトビー、シャルケと契約更新の意思は全くなく、スパーズは夏まで待てば移籍金0で獲得することもできたので
す。

 香川がユナイテッドに移籍する際の費用が15億円
 ゲッツェが今夏バイエルンに移籍する際の費用が37億円

 マルコ・ロイスのドルトムント移籍、マルコ・マリンのチェルシー移籍は恐らく香川と同じ程度の金額が発生していると
思います。

 ですから確かに2億円払いはしましたが、スパーズにとっては良い取引だったと思います。

 シャルケとしては2億円の金額では不満足でしょうが、移籍金が入手できない事よりは良かったでしょうし、同じ逸材と
囁かれるドレクスラーに関しては

 「同じ過ち」

 はしないはずです。

 今後はプレミアに限らず

 「本当に必要な選手、質の高い選手を安値で獲得する」

 事が移籍金0と共に主流になるでしょう。

 チャンピオンズ・リーグに出場し収益を上げ、同時にクラブのステイタスを向上させるには、育成で自前の選手を育てる
だけのゆとりが無い為です。

 スパーズとしてはガレス・ベイルが顔として認知されていますが、彼を売却するのか残留させるのか、その選択も気になり
ます。
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