塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ナイキが手掛ける高校サッカーのジャージデザイン

2013-01-07 23:00:26 | 日記
 僕は高校サッカーをさほどテレビで見ていませんが、一昔前と比べるとジャージのデザインが劇的に進化している
事が一目でわかります。

 特にナイキが手掛けている学校は、洒落た印象がありますね。

 ナイキは米国本国ではプロだけでなく、アマチュアにも多くの商品を提供しています。

 例えば大学バスケットは各大学のコーチと契約するため、選手は自分の意思で履く靴を選ぶことができません。

 コーチがアディダスを指名したならばアディダスを、リーボックと契約したならばリーボックを履くしかなく、彼ら
がプロ契約をして初めて

 「履く靴の選択」

 が得られます。

 サッカーに限らずナイキのような大手は、有望株を学生の頃から見つめていますし、彼らがプロ契約を結ぶ年頃に
なれば用具の提供を申し出ます。

 アマチュア時代から用具に親しんでいれば、そのまま契約を結ぶことが可能ですし、逆に他社の契約選手でも契約
が終われば顧客として迎え入れることも可能です。

 ナイキが常に勝者ではありません。

 かつてナイキの契約選手だったメッシがアディダスと契約していることがその一例ですし、日本では

 中田英寿
 前園真聖

 というナイキのCMに出た選手も、引退後はアディダスの提供を受け自身のイベントで使用しています。

 アマチュアの段階から用具を提供し、将来の顧客になってもらう。

 米国ではアメフトとバスケットでの常套手段で、サマーキャンプやイベントを通じでファンと選手に売り込みを
かけています。

 サッカーもアディダス、ナイキがキャンプを張っていますし、有望株を巡る動きはクラブだけでなくブランドも
様々な駆け引きを行うはずです。
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アントラーズ、新監督と放出選手を公表

2013-01-07 22:46:13 | 日記
 鹿島アントラーズが大きく動き出しました。

 新監督は既報通りトニーニョ・セレーゾが復帰する形になりますが、その一方で興とき、増田そしてドゥトラ新井場
の移籍も発表されています。

 これを受けた僕の印象は

 「小笠原、中田の1979年生まれの選手に、柴崎、大迫と山村という10代、20代前半の選手を肉付けする」

 というものです。

 僕はジュニーニョにも退団の可能性はあると思えますし、覇権奪回に向けたアントラーズの移籍話はこれからが本番
になるでしょう。

 その一方で

 「どうして彼らはドゥトラと再契約しなかったのか?」

 とも思えます。

 彼が京都から加入以降、周囲が驚くほど早い段階でクラブに馴染み、リーグ戦とナビスコカップで活躍した姿が印象
に残っていた為です。

 またドゥトラが見せる、

 「刀で相手を切って倒す」

 仕草は、アントラーズ名物になっていましたから、訝しく思うファンは僕の他にも存在するはずです。

 増田はKリーグの蔚山に完全移籍を果たします。

 韓国の地がどんな影響を彼に与えるかわかりませんが、元日本代表のふたり、戸田和幸はシンガポールへ、小野は既に
オーストラリアに新天地を求めました。

 韓国、シンガポール、オーストラリアにタイと日本人選手の働き場所は欧州と日本だけでなくなりつつあることが、
意義ある出来事だと思います。

 Kリーグは日本よりもフィジカルが強いと言われ、その反面クラブの施設は貧弱と言う話も聞きました。

 増田の移籍が契機となり、日本の選手がKリーグへ移籍する現象が起きるようになるかもしれません。
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ケビン・プリンスが見せた抗議の証

2013-01-07 00:19:03 | 日記
 ミランのケビン・プリンス・ボアテングが4部リーグのクラブと親善試合を行っている最終、観客席からの差別発言に
憤慨し試合をボイコットしたことが世間を騒がせています。

 これ、僕の勤務するスーパーと似ています。

 クラレンス・セードルフはこの罵声を

 「一部の愚か者のしわざ」

 と発言しましたが、客商売は万引き、買ってもいない商品を返品してお金をだまそうとする輩に毎日苦しめられている
のが現状です。

 つまり、

 「見抜けなかった従業員」

 が罵倒され、悪質な手口で金をかっさらった人間はどこかで高笑いをしているのです。

 店頭に立つ人間からすれば

 1・商品は汚さないように丁寧に扱う
 2・トイレはきれいに使うよう心がける
 3・売店で食べたゴミは分別して破棄し、自分の子供が走り待っていれば親、祖父母がたしなめる

 のが来店した際の心がまえだと思いますが、現状はそうではありません。

 サッカーでも金を払っている側面が観客にあるのは確かですが、人種差別のチャントや横断幕を張って観戦して何が面白
いのか、僕には見当さえ付きません。

 例えばルート・グリットはボアテングの行為に賛同していますが、セードルフや指揮官アレグリのように彼の行為を嗜め
る発言も見られます。

 去った選手では無く、選手が

 「ピッチを去る決断をした原因」

 を作ったファンがまず批判の対象となるべき、僕はそう思いますが解決策がまだ見つかっていません。

 最新号のワールド・サッカーダイジェストでは、ロシアのゼニトのファンがクラブの基本方針である白人中心のクラブ
運営を求めて行動を起こしたと書かれていました。

 日本が真似をしてはいけない事件が欧州では起きています。
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自分の姿とスカウトをだぶらせてみて

2013-01-07 00:08:21 | 日記
僕は月に一度長野市に出かけられたら良い方で、大概2か月に一度の割合で出かけます。

 千曲市はしなの鉄道でィ時間もあれば軽井沢に行けますから、アウトレットモールで買い物を楽しむ人も多いはず
ですが、僕は出かけたことがありません。

 それは僕の買い方が、

 1・自分のスーパーも含めて商品を観察する
 2・試着を幾つか重ねてみる
 3・懐具合を確認して迷うならば待ってみる

 という手順を踏んでいるためで、肯定的に見れば無駄遣いを排除し、否定的に見れば即決が出来ない形になります。

 昨日長野で試着したコートが2着ありましたが、どちらもオーバーサイズでしたから購入しませんでしたが、この
ように偵察不足で持ち合わせがなく残念に思うときもあります。

 スカウトの方も同じではないでしょうか?

 当然スカウトにも序列があり、報告を受ける側とされる側にわかります。

 勿論狙った選手が全て獲得できるわけではありませんし、払う支度金にも限度があります。

 しかし上司に報告し接触の機会をうかがっているィ仇に、ライバルクラブがその選手と契約してしまえば、出向いた
意味が無くなってしまいます。

 どう転んでも成功には結びつかない獲得もあります。

 例えばラツィオは無理を承知でトッティに入団交渉を持ちかけられましたが、あっけなく振られています。

 僕も自分のサイズでは無い服であれば未練はありませんが、自分のサイズで素材も最高の時に持ちああわせが無い時
は凄く悩みます。

 今日は英国製の靴下と、トルコ産のオーガニック・コットンを用いたボクサー・トランクスを買いましたが、それは
そのお店がホームページを解説しているためで、購入の目安がわかっていた為でした。

 商品も選手も映像だけでは判別できないからこそ現地に出向くわけですが、天候や渋滞に悩みながら今日もスカウト
は試合観戦の準備をしているのですね。
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