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癌と生きる 依存症と生きる

命がある限り希望を持つということ

至れりつくせり

2010-10-17 08:32:22 | 社会・生活
2009年2月の@グリーンべると
(主にあの業界のニュースを発信している)の記事に
こんな内容のものを見つけた。


2007年11月から東京都、神奈川県内のパチンコパーラー
10店舗で行われていたホール向け銀行ATM(現金自動預け払
い機)のフィールドテストの範囲を今後拡大する予定。

設置エリアは、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県の関東
100店舗、大阪府、京都府、奈良県、兵庫県の関西50店舗の
計150店舗。

 ホール向け銀行ATMは、顧客へのサービス向上やパーラー
の売上金入金等の利便性向上のために東京と神奈川で
フィールドテストを行い問題等が発生しなかったためテス
ト店舗を拡大することになった。

 同ATMは、のめり込み防止の観点から1日の利用限度額が
3万円に制限されているほか、銀行口座に残高がある場合
のみ出金できる仕様となっているらしい。

確かに今は銀行ATMは昔に比べてコンビニやスーパーなど
いろんな場所に設置されている。だからといってあの業界の
ためになぜここまで至れりつくせりにする必要があるのか。

GA(ギャマノン)のギャンブルに関する20の項目に次
のような質問がある。
「その人は、自分で予定したより長くギャンブルをしたり、
最後の1円がなくなるまでギャンブルをしますか?」

ギャマノンとはギャンブル依存者が回復するための
活動を行っている自助グループの総称だが、20の質問
のうち6つ以上該当すれば依存症の可能性が大きいと
している。家族にパチンコやスロットに頻繁に通い
金銭的な問題を抱えているような人がいる場合はぜひ
一度このサイトにアクセスしてほしい。

sites.google.com/site/gamanonjapan/home

ここまでくればこういうことをすればどうなるかを
社会の上層部の人間はすべてわかった上でやっている
つまり確信犯だと言っていいと思う。
業界の便宜を図れば巨大な利権が動く。
なにしろ業界最大手のパチンコメーカーSANKYOの
2008年度の売上高は2805億円、会長の個人資産
6210億円という世界なのだ。
1000万や2000万の金はどうということもない。
「すべては自分たちの利得のため」
庶民は何も分からないままにまるで蟻地獄のように
奈落の底へと落ちていく。

景気は一向に回復しないまま年末へと向かっていく。
もうこんな落ち目の国の国民の懐からむしりとらなくても
お隣に景気のいい大国があるじゃん。
さっさとあっちへ引っ越そうよと言いたいが
そこは何世紀にも渡る怨念の国民性。
対抗するにはやはり日本古来の呪術(またそれかい)
しかないのだろうか。

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