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癌と生きる 依存症と生きる

命がある限り希望を持つということ

通院日&本の買い出し

2017-11-04 14:45:32 | 癌のこと
今週の火曜日は通院日でした。
夏が終わって、体力がいくらか回復したのか
時々原因不明の熱は出るものの
今月は一度も蜂窩織炎にならず、無事にひと月たちました。

先月先生にお願いしていたホルモン剤の変更
O.Kが出て、フェアストンという抗エストロゲン剤になりました。
まだ飲み始めて数日なので、効果のほどはわかりませんが
前のホルモン剤の副作用である関節痛が
2,3日でかなり軽くなったのにびっくり。

アロマターゼ阻害剤(アリミデックス、アロマシン、フェマーラ)では
副作用で関節痛やこわばりが出ることが多く
私も例外ではなかったのですが
朝起きた時に「体中が痛い!」というのは
露天の八百屋で働いている頃から、普通にあったものですから
あんまり薬の副作用という認識がなかったのです。
でもお薬が変わったとたんに「あれ、あんまり痛くない」と。
こんなに違うものなんだと、ちょっとびっくりしています。

最近通院日はいつもダンナ同伴で
車で往復できるので楽なのですが
ブックオフに寄れない(泣)
頼めば寄れなくはないけれど
ダンナを待たせて本を選ぶのは気ぜわしい。
キンドルの本はすでに100冊を超えて
まだ読むんかいという感じですが
読もうと思えば読む本はまだまだ無限にあります。

けれどいくら病人とはいえ、あんまりぜいたくはできないので
昨日電車でひと駅のブックオフに、本の買い出しに行ってきました。
「犯人に告ぐ」や「火の粉」が面白かった
雫井脩介さんの「検察側の罪人」(上、下)
ミーハーなので、映画化されるというニュースにつられて
それじゃあ読んでみようかなと。
でも、ミステリーは先に原作を読むと
何となく物足りない気がするので、多分映画は観ません。

そして久々の大ヒットだったホラー小説の「残穢」の作者
小野不由美さんの実話怪談集「鬼談百景」
最近ハマっている堂場瞬一さんの警察小説「二度泣いた少女」
堂場さんは、キンドル版だけで10冊以上買ってしまった(トホホ)
キンドルで本を買う時は、コスパを考えて
300ページ弱くらいだと、下手したら一晩で読んでしまう。
なるべく長いのをとチョイスしていたら
堂場さんの刑事ものが500ページくらいあって
読み応えがありました。
刑事ものも、今野敏さんとか佐々木譲さんとか、何冊か
読んでみたのですが、堂場さんが、一番相性が良かったようです。

あとは、ちょっと読んでもいいかなと思っていた
岡島二人さんの「クラインの壺」と綾辻行人さんの「霧越邸殺人事件」
やはり警察小説の「出署せず」と「探偵はバーにいる」のシリーズで
「バーにかかってきた電話」の計8冊で2000円弱。
かなりお買い得ではありますが、すぐに終わってしまわないように
寝る前の読書の時間に、大切に読みます。

余談ですが、小野不由美さんと綾辻行人さんは
作家同志、それもホラー系の作家同志のご夫婦です。
映画の「残穢」では、小野さんを竹内結子さん
綾辻さんを滝藤賢一さんが演じていました。
綾辻さんは、ホラーを書かれるのに
超常現象の類はいっさい信じていないという話があって
そんなものかなと思いましたが。
私もこんなにホラー大好き人間なのに
霊感といったものにはまったく無縁で
こっちがあんまり好きすぎて
むこうからは敬遠されているのかもしれません。

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