独立した二人のこどもたちにも
ルナが死んだというメールを送ったので
昨日ちょうど仕事が休みだった娘は
午後からお別れをしに来てくれました。
長男からも電話がありました。
ルナを拾った時は長男は小学校の三年生、娘はまだ幼稚園でした。
3人はそれから20年以上本当の兄弟のようにして
世話をしたり、喧嘩をしたりすったもんだしながら大きくなったのです。
夜中の12時近くに玄関が開く音がして
長男が入ってきました。
「仕事中もずっと考えよって、どうしても
もう一回会いたくなった」とお別れに来てくれたのでした。
ピンクのお布団に包まれて
本当に安らかな眠っているだけのようなルナを見て
「いい顔やねぇ。よくがんばったねぇ」と
何度も頭を撫でていました。
私も長男はまず無理だろうとあきらめていたので
こうしてルナが家族みんなとお別れができて
本当にうれしかったです。
ルナが死ぬ前の日にペットの葬儀をしてくれるところを
ネットで探して電話をしていました。
ネットに載っている業者は廃業しているような可能性もあるかと
事前に確認をしておこうと思ったのです。
お金に糸目をつけないならばいつでも頼めそうな
大手の業者さんはいくつかあるのですがそういうわけにもいきません。
比較的安価で火葬をしてくれる移動火葬社の業者さんが
幸い営業をされていたので説明を聞いて
「万が一の時はまたお電話します」と頼んでいました。
そして翌日「実は」とお電話したら
業者の方も「ああ、昨日の」とちょっとびっくりされたようでした。
火葬とお骨上げでだいたい1時間ちょっとと言われたので
今日の朝10時にお願いをしました。
白布をかけた祭壇にお花やお水
好物だったイリコやカリカリ、缶詰なんかを備えて
お棺の中のルナをじっと見ていると
耳やヒゲが動き出して今にも起き上がりそうで
涙が次から次へとあふれて止まりませんでした。
「これ以上の長生きを望める年ではない」
「いつ何があってもおかしくない」と
頭では、理屈ではわかっていても
生活の一つ一つの場面でルナがいないということに
まだまだ慣れることができません。
もしも死んだらちゃんと火葬にして
可愛い小さな骨壷に入れて
そのまま私の側で供養をしてやりたいというのは
何が何だかとにかく大変だった私の人生の
たった一つのはっきりした夢であり希望でした。
ダンナの任意整理が2月に終わって
今ならやりくりすれば何とかお葬式代が捻出できるようにも
なっていました。
ちょうどそんなタイミングで猫生を終えたルナ。
そこも私と同じ思いだったのだろうかなどとふと思いました。
こんな感じでこのブログは当分猫ブログになるだろうと思います。
ごめんなさい。
ルナが死んだというメールを送ったので
昨日ちょうど仕事が休みだった娘は
午後からお別れをしに来てくれました。
長男からも電話がありました。
ルナを拾った時は長男は小学校の三年生、娘はまだ幼稚園でした。
3人はそれから20年以上本当の兄弟のようにして
世話をしたり、喧嘩をしたりすったもんだしながら大きくなったのです。
夜中の12時近くに玄関が開く音がして
長男が入ってきました。
「仕事中もずっと考えよって、どうしても
もう一回会いたくなった」とお別れに来てくれたのでした。
ピンクのお布団に包まれて
本当に安らかな眠っているだけのようなルナを見て
「いい顔やねぇ。よくがんばったねぇ」と
何度も頭を撫でていました。
私も長男はまず無理だろうとあきらめていたので
こうしてルナが家族みんなとお別れができて
本当にうれしかったです。
ルナが死ぬ前の日にペットの葬儀をしてくれるところを
ネットで探して電話をしていました。
ネットに載っている業者は廃業しているような可能性もあるかと
事前に確認をしておこうと思ったのです。
お金に糸目をつけないならばいつでも頼めそうな
大手の業者さんはいくつかあるのですがそういうわけにもいきません。
比較的安価で火葬をしてくれる移動火葬社の業者さんが
幸い営業をされていたので説明を聞いて
「万が一の時はまたお電話します」と頼んでいました。
そして翌日「実は」とお電話したら
業者の方も「ああ、昨日の」とちょっとびっくりされたようでした。
火葬とお骨上げでだいたい1時間ちょっとと言われたので
今日の朝10時にお願いをしました。
白布をかけた祭壇にお花やお水
好物だったイリコやカリカリ、缶詰なんかを備えて
お棺の中のルナをじっと見ていると
耳やヒゲが動き出して今にも起き上がりそうで
涙が次から次へとあふれて止まりませんでした。
「これ以上の長生きを望める年ではない」
「いつ何があってもおかしくない」と
頭では、理屈ではわかっていても
生活の一つ一つの場面でルナがいないということに
まだまだ慣れることができません。
もしも死んだらちゃんと火葬にして
可愛い小さな骨壷に入れて
そのまま私の側で供養をしてやりたいというのは
何が何だかとにかく大変だった私の人生の
たった一つのはっきりした夢であり希望でした。
ダンナの任意整理が2月に終わって
今ならやりくりすれば何とかお葬式代が捻出できるようにも
なっていました。
ちょうどそんなタイミングで猫生を終えたルナ。
そこも私と同じ思いだったのだろうかなどとふと思いました。
こんな感じでこのブログは当分猫ブログになるだろうと思います。
ごめんなさい。