7月12日付けの朝日新聞にパチンコ店放火事件の続報が掲載された。
逮捕された容疑者はかつて結婚もしていてこどももいたらしいが
1999年頃に離婚しそれからは転職を繰り返した。
2007年ごろにはすでに多額の借金を抱えていたが
「スロットにのめりこみ数万円負けても
まだ借りられるから大丈夫と話していた」と書かれている。
やはり、という感じだった。
容疑者は明白な依存症患者だったのだと思う。
前々回のブログに「誰でもよかった」という話は
第三者の脚色かもしれないと書いたが
もう一つの可能性は容疑者自身がウソをついたということだ。
ギャンブル依存症の最大の特徴は「嘘と借金」なのだが
自分に都合の悪いことではけして本当のことを言わない。
だからあるいは容疑者自身が
多額の借金の原因を隠したいために
秋葉原事件のような
多発している無差別殺人を装った可能性も否定はできない。
このように依存症をこのまま放置すれば
「嘘をつく」特性のために
自分が病気であることを
自覚しない限りは人に相談をすることができない。
正常な判断力が失われているので
借金の問題をまともな方法で解決することができない。
家族からも見放されてヤミ金に走り
追い詰められて犯罪を犯すという図式が
これからもずっと繰り返されることになる。
昨今は女性や高齢者の依存者も激増している。
今回の事件の被害者も多くが高齢だった。
こうした負のスパイラルを止めるためには
ギャンブル依存症とは何かを
一人でも多くの人が正確に認知して
自分はもちろん自分の家族も
病気の原因となるものに近づかない
軽い気持ちで関わらないということが
何よりも大事なのだと思う。
逮捕された容疑者はかつて結婚もしていてこどももいたらしいが
1999年頃に離婚しそれからは転職を繰り返した。
2007年ごろにはすでに多額の借金を抱えていたが
「スロットにのめりこみ数万円負けても
まだ借りられるから大丈夫と話していた」と書かれている。
やはり、という感じだった。
容疑者は明白な依存症患者だったのだと思う。

前々回のブログに「誰でもよかった」という話は
第三者の脚色かもしれないと書いたが
もう一つの可能性は容疑者自身がウソをついたということだ。
ギャンブル依存症の最大の特徴は「嘘と借金」なのだが
自分に都合の悪いことではけして本当のことを言わない。
だからあるいは容疑者自身が
多額の借金の原因を隠したいために
秋葉原事件のような
多発している無差別殺人を装った可能性も否定はできない。
このように依存症をこのまま放置すれば
「嘘をつく」特性のために
自分が病気であることを
自覚しない限りは人に相談をすることができない。
正常な判断力が失われているので
借金の問題をまともな方法で解決することができない。
家族からも見放されてヤミ金に走り
追い詰められて犯罪を犯すという図式が
これからもずっと繰り返されることになる。
昨今は女性や高齢者の依存者も激増している。
今回の事件の被害者も多くが高齢だった。
こうした負のスパイラルを止めるためには
ギャンブル依存症とは何かを
一人でも多くの人が正確に認知して
自分はもちろん自分の家族も
病気の原因となるものに近づかない
軽い気持ちで関わらないということが
何よりも大事なのだと思う。
