11月22日(日)に晩秋の小胡桃谷(コグルミ・タニと呼ぶ)を登った。小胡桃谷は三重県鈴鹿
山系の御池岳(1237m)への登山ルートである。これまでに、国道306号線の鞍掛峠から入山し、
鈴北岳、御池岳、小胡桃谷・登山口へのコースを2回ほど通った。今回は逆ルートで、小胡桃谷・
登山口から谷筋を稜線(6合目)まで散策した。実は、相棒がオオイタヤメイゲツ(楓)を調べたい
ということで引っ張り出された。私は晩秋の森の散策を目的とした。
登山時刻としては常識外れだが、14時半から1時間ほど登り、目的の稜線(6合目)で休憩&
軽食をとり、16時から下山して、暗くなる前に(17時に)登山口に降りた。登山の高低差は登山口
(450m)から400m位を登り、6合目で850mだった。
山の木々の葉はほぼ落ちてしまい寒々とした風景だったが、小胡桃谷の岩を中心とした山水
画を見るような景色と、フカフカした落葉の山道を楽しむことができた。稜線からは御池岳を眺め、
また反対側(北側)に烏帽子岳、霊仙岳を遠望することができた。
現地(小胡桃谷・登山口)までのルート
東名高速・関ケ原ICを出て、国道365号線を南下し三重県・四日市方面を目指す。
三重県・員弁市(イナベシ)に入り、員弁川の黄金橋をわたり右折して306号線に入る。
この道は鞍掛トンネルを超えて、彦根に通じるが、鞍掛峠(トンネル)の1.5km手前
に御池岳に登る、小胡桃谷登山口がある。駐車場は満杯だったので、広い路肩(
蓋のある側溝上)に車を止め、山に入った。
個別の写真を掲示します。
以上です。