スズメ目ヒタキ科ツグミ亜科でございます、大きさは約13センチ黒色と白色のコントラストが特徴ですが胸は錆色、特徴色故か種別の判断は容易と思います。今月半ばごろから10月位まで平地、山地の草原、牧草地、農耕地、川原等など、繁殖期以外はは単独で生活が普通、鳴き声はチュ ピーチョ チョビチョビ、地鳴きはヒッジャッジャッ。ユーラシアとアフリカ大陸で広く繁殖、日本には夏鳥として渡来して来ます、本州の繁殖地は広い草原のある山地に限られて局地的と云われています。少し寒い地方での観察は難しくないと聞きまして納得した事はかなり以前で御座いました。さてこのヒタキ科の鳥達はかなり多く珍しいのではコマドリからオガワコマドリ、アカヒゲ、コルリ、ルリビタキ、マミジロ、トラツグミ等など。本稿記載にあたりヒタキ科の鳥達をお勧めしようと考えましたがとても私のキャパシテイには許容できません、そこで比較的見やすいイソヒヨドリ等からヒタキ類の分野へと逃げました、悪しからずお願い方々ご紹介いたします。