今朝は楽しませてくれる「カルガモならぬ」マガモをご紹介いたします。カルガモは今月辺りから孵ったばかりのヒナたちをぞろぞろ連れて大きい池などへ歩く姿は格好の画としてT,V、新聞紙上に登場します、このマガモもカルガモと同じような生活で御座いますが、数が少ないので(人慣れも今一)マスコミにでる回数は少ない、しかし一見の価値ありと思っています。大きさはカルガモより大きく約85センチ、(カルガモは約63センチ)最大の特徴は頭がビロード色光線の具合により紫色に見えたり構造色がハッキリ出る事で御座いましょうか北半球の温帯から亜寒帯で繁殖、日本では北海道、本州の例えば軽い沢での繁殖が知られています。家禽として飼育されるアヒルの原種でございまして、アヒルとマガモが並んでいた時その区別は?ベテランウオッチャーでも同じく?、世の中せっかちで乱暴な考えの方が居るもので石を投げて見たら!すぐ飛び立つ「マガモ」愚図でオロオロして逃げ惑う「アヒル」なんて喋ってしまい大方の大ひんしゅくを買ってしまった(もしかしたら私本人)。まぁ離れた所からみて尾尻を地面にしきずって歩けばほぼアヒル。体の大きさに比べてもたっとしていない、鳴き声はグアークヮックヮッが♂、♀との違いは判りにくいとされています。カモ類の中でよく鳴くカモとされています。双眼鏡でビロード色をご覧いただきたい鳥でございます。写真Sさん