~空からの贈りもの~

「森のこもれび」の山崎直のブログです。

初女さんの最期の言葉

2017-12-31 23:40:05 | 日記

あ~2017年が終わろうとしています。

息子を亡くして以来の厳しい年でしたが、

深い気づきをもらった一年でもありました。

昨日、買い物をして雑踏の中を歩いている時

ふと、ビクトール・フランクルの言葉を

思い出し

そうか、私がなぜ、こうなるの?と人生に

問うのではなく、私たちは人生から

「どうしますか」と、問われている存在なのだと

思った時、初女さんならどうなさるかしら?と

思ったのです。

すると、答えが直ぐに下りて来ました。

初女さんなら、何があっても真実に生きていくと

本当に、何があっても動じることなく凛と

して、いつも静けさをたたえていました。

暮れに大掃除をしていた時に、一通の手紙が

出て来ました。

その手紙には、初女さんの最期の言葉が

記されていて、初女さんの深い思いに抱かれた

ような気持になりました。

 『私がいなくなっても、私は皆さんの心の中に

  生きています。

  キリスト教では復活と言います。』

雑踏中でのフランクルを思い出し、初女さんに

思いが至り、そして初女さんの最期の言葉を

目にする…

偶然とは思えないこの運び

いつか、フランクルのように胸を張って

それでも人生にイエスと言いたい…

何があっても初女さんのように凛と生きたい

新しい年を前にして、そんなことを思いました。



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