あ~2017年が終わろうとしています。
息子を亡くして以来の厳しい年でしたが、
深い気づきをもらった一年でもありました。
昨日、買い物をして雑踏の中を歩いている時
ふと、ビクトール・フランクルの言葉を
思い出し
そうか、私がなぜ、こうなるの?と人生に
問うのではなく、私たちは人生から
「どうしますか」と、問われている存在なのだと
思った時、初女さんならどうなさるかしら?と
思ったのです。
すると、答えが直ぐに下りて来ました。
初女さんなら、何があっても真実に生きていくと
本当に、何があっても動じることなく凛と
して、いつも静けさをたたえていました。
暮れに大掃除をしていた時に、一通の手紙が
出て来ました。
その手紙には、初女さんの最期の言葉が
記されていて、初女さんの深い思いに抱かれた
ような気持になりました。
『私がいなくなっても、私は皆さんの心の中に
生きています。
キリスト教では復活と言います。』
雑踏中でのフランクルを思い出し、初女さんに
思いが至り、そして初女さんの最期の言葉を
目にする…
偶然とは思えないこの運び
いつか、フランクルのように胸を張って
それでも人生にイエスと言いたい…
何があっても初女さんのように凛と生きたい
新しい年を前にして、そんなことを思いました。