今年も残り少なくなりました。
10月1日の「いのちのエール」でやらせて頂いた
おむすび講習会がご縁で、1月6日にさいたまで
「おむすび」をやらせて頂くことになりました。
初女さんにお会いしたことのない、若い方が
おむすびを習いに来て下さり、初女さんの
おむすびを繋いで行こうと企画してくれました。
きっと、初女さんも喜んでくれていると思います。
初女さんは、おむすびはシンプルだから難しいと
言われていました。
初女さんが、おむすび講習会を始めた頃は、
おむすびを習いに行くなんて!と言われたそうです。
私は、初女さんのおむすびを食べた時、
おむすびって、ふわっとしているんだと驚き
ました。
初女さんのおむすびは、ふわっとしているけれど
崩れないで、口の中に入れるとごはんが
はらりと、ほどけるのです。
初女さんのおむすびを食べて、「おむすびって
かたくないんだ」と、知りました。
でも、自分でやってみると一筋縄ではいかず、
子供に何度「お母さんのおむすび、食べると
崩れる~」と言われたことか…
ご飯の炊き方と、結び方がダメだったんですね
私も、まだまだですが少しでも初女さんの
おむすびに近づきたいと思って、結んでいます。
『お米と塩と海苔と梅干し。
シンプルな材料で作るおむすびは、
日本人にとっての”心のふるさと”では
ないでしょうか。
私が作るおむすびは、三角ではなく丸い形です
それは指ではなく、たなごころで握って
いるからです。
真ん中が少しへこんでいるのも、その名残です』
という初女さんの文章を読むだけで、心が
ほんわかと温かくなります。
一緒に初女さんのおむすびをむすびませんか…