冬至の翌日は、太陽の元旦だそうです。
暖かい日差しに、やっぱり今日から春なんだと
心がうきうきしましたが、そんなに簡単に春は
来ないんですよね。
晴れても曇っても雨でも…見えても見えなくても
太陽は、月は在るってこと
魂の存在も、そういうことなんじゃないかなって、
ふっと思ってしまうのです。
今日、息子の中学の担任だった先生からメールが
来ました。
後3か月で38年の教師の職を辞すことになり
全校生徒を集め、校長講話として息子の話を
して下さったそうそうです。
多くの生徒が命とは何か、当たり前の日常が
いかに尊いかを感じとってくれたそうです。
生徒の感想のひとつに、山ちゃんが沢山の人から
愛されていたかがよく伝わりましたと、
あったそうです。
息子が、沢山の人の心の中で生きている
このことに、どれほど支えられて来たことか…
13年という短い人生だったけれど、いのち一杯
生きていたと、私は胸を張って言えます。
死は肉体の終わりであって、いのち(魂)の終わり
ではないことが、やっとわかってきました。
太陽や月があるように、息子もいるのです。
明るい陽光の中で、笑っている気がします。