「なーんて便利なんだ」という言葉が思わず口から
こぼれてしまいました。
というのは、先日のラジオ深夜便がパソコンで
聴くことが出来ると分かったからです。
ラジオもテレビみたいに録画出来たらと思って
いたので、嬉しくなりました。
ランディさんの語る初女さんを聴きそびれた方は
どうぞ、こちらで聴いて下さい。
聴くと、森のイスキアに行きたくなり
初女さんに会いたくなってしまいますが…
今日もおむすびを結びました。
ふと、ご飯って不思議だなって思いました。
一生食べても飽きない食べものって
凄いな~って、つくづく思いました。
毎日炊くのに、同じようには炊けない
お米という、いのちあるものを感じます。
初女さんが朝早く炊くとね、すごくよく炊けるの
まだ、他が電気を使ってないからかしら?と
言われていたことがありました。
電気のシステムはわかりませんが、
初女さんほどの方でも、お米を炊くのに
色々考え試されているんだなと、感心したことが
あります。
私も、何度初女さんに「直さん、おむすびは
ご飯の炊き方が一番なのよ」と言われたか
わかりません。
おむすびは、シンプルだから難しいと…
私は、シンプルだから簡単だと思っていました。
初女さんが、おむすび講習会をやり始めた頃は、
おむすびを習うなんてと、言われたそうです。
「美味しいおむすび」を作るという初女さんの
地道な歩みが、皆が1度は食べてみたいという
初女さんのおむすびになって行ったのですね。
ラジオ深夜便でランディさんも言ってましたが
お米の水加減を見る初女さんの真剣な姿は
息をのむほどでした。
ほんの少し足したり引いたりする水の量が
どうしてわかるのか…
お米の心にならないと、とてもわからないと
思いました。
初女さんは、経験しかないのよと、言われて
いましたが…
美味しいご飯を炊きたいと、毎日思って
いるのですが、まだまだです。
『お米のひと粒ひと粒も、生きている「命」です
その日、その日によってお米の状態も
違いますから。
ご飯が出来上がるまでの工程ひとつひとつを
慈しみ育むように大切に扱っています。
洗う時も、両手でサラサラと軽く
すりあわせます。
水加減んも、手で量ったり炊飯器の目盛りを
使ったりはしません。
その時のお米に合わせて決めるようにして
います。
言葉ではちょっと説明できない微妙なところ
なんです。
経験を重ねて覚えることでしょうね。
佐藤 初女』