講演会の準備をしていると、やってもやって
何か心配事があり、まるで喉に刺さった魚の骨の
ようにチクチクと気になるのです。
これって何んだろう…と思っていたのですが
初女先生のこれ以上出来ないくらいやって、後は
神さまにお任せするというお姿を思い出した時、
お任せが出来ず、心配するのはこれは自分の
「我」なんだ!と、気がついたのです。
今まで、私は大雑把な性格なのに心配性なんだ
と、思っていましたが、これは「我」だったんだ…
今の今まで気がつきませんでした。
先生が心に刻んでいる
「神の計らいは限りなく、生涯私はその中に
生きる」というお言葉は、「我」というものが
微塵もない世界です。
初女先生とのご縁を頂き、先生の生き方を
見て来たのに、自分の「我」にはまったく
気がつきませんでした。
人間は、この「我」に結構振り回されているのかも
しれません。
講演会をやるってことは、決して楽な事では
ないけれど、大変だからこそ大切な気づきが
頂けます。
この心配性は「我」だったんだ…