~空からの贈りもの~

「森のこもれび」の山崎直のブログです。

曲がり角の先には…(アンが伝えたかったこと)

2014-10-01 13:11:59 | 日記

連続テレビ小説「花子とアン」が終わりました。

最終回は、アンが伝えたかったことを繰り返し

言ってました。

『曲がり角の先には、きっと一番いいものが待っている』

 子どもが生まれた時、親は真っ直ぐな道を歩いて

行って欲しい願います。

でも、どんなに恵まれた家庭に生まれても、真っ直ぐな

道を歩む人生などないのです。

いくつもの曲がり角に突きあたります。

時には、時代の曲がり角の前にも否応なく立たされます。

曲がり角は先がみえません。

その不安は、大きい小さいはあるにせよ、誰もが

体験することです。

でも、その時アンのように、「曲がり角の先には

きっといいものが待っている」と思って曲がったら

見えてくる景色が違って来ると思います。

うちの息子が、突然の曲がり角の先にあったのは、

「死」でした。

でも、安心しきったような穏やかな顔で

旅立った息子は、曲がり角の先に、私たちでは

分からない、きっといいものを見つけたのでしょう。

アンは言ってます。

『希望を捨てずにいれば、曲がり角の先には

美しいものが待っている』と…

これから、いくつもの曲がり角の前に立つと

思います。

 その時に、アンのこの言葉を胸に曲がり角を

曲がろうと思います。

そして、もしそこに苦労と思われることがあったら

『世の中を渡っていくには、それぞれ割り当てられた

苦労をしなくちゃいけない。』

という言葉を思い出し、「私の番が来た!」と

いさぎよく引き受ける、そんな自分でありたい

そんな自分に成長したいと、思うのです。

どんな時にも、希望を持っていた花子とアンの

ように…

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