~空からの贈りもの~

「森のこもれび」の山崎直のブログです。

「生きがい」とは…

2014-10-09 21:34:18 | 日記

今、一日があっという間に過ぎて行ってしまいます。

家に帰ってきて、夕食を作り自分の時間が出来ると

パソコンの前に座って、11月24日のお申し込みの

返信をして…気がつけば12時が過ぎている、という

生活です。

あまりに忙しいと自分が見えなります。

私は、講演会の準備で忙しくなると、必ず

初女先生の本を読むのです。

自分がぶれないためです。

昨日、再び『初女さんの心を結ぶ「分かち合い」』を

読みました。

一つひとつの言葉が心に降りてくるようです。

前に読んだ時には、読み流していた部分も

心に響いてきます。

生きがいについての初女先生のお言葉が

ずしんときました。

『人はいったい何のために生きているのか

私は「生きがい」というのは、自分の出来ることを

やっていくこと、そしてそのことが人様の喜びとなり

その喜びを自分で受けてお互いに喜び合い

その喜びを共感していくことだと思っています。

だから人さまのお役にたてるように自分も元気で

いるし、人との交流もまた感謝しながら行います。

そして、言葉ではなくやっぱり行動です。

言葉は便利ですが、行動はもっと深いものですから。』

この言葉を目にして、ハッとしました。

生きがいとは、何か高き目標のように自分に

掲げていものだと思っていたからです。

自分のできることをやっていくことだと…

そして、そのことが人様の喜びとなり、自分の

喜びとなることだと…

そして、そのために行動すること…

自分の人生を振り返ってみると、「生きがいとは何か」

という問いを何度問いかけてきたことだろう。

その度に、考えて考えて答えをひねり出してきました。

でも、頭で考えた「生きがい」は、言葉で終わっていた

のです。

初女先生は「やってみて初めてほんとうの自分が

わかってきますので、頭だけで考えないで、

ただやってみることだと思います。」と言われて

います。

頭で考えない「生きがい」の道を、ほんの少し

歩き始めている自分がいるのかもしれません。

人生の折り返し地点を、随分過ぎて知った

「生きがい」

それは、掲げるものではなく、行動するものでした。

コメント
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