~空からの贈りもの~

「森のこもれび」の山崎直のブログです。

一人の熱意が広がる

2014-01-11 23:51:58 | 日記
今、忌野清志郎さんが生きていたらたどうしただろう…

原発事故・憲法改正・特定機密保護法

清志郎さんは天国から「お前ら、何黙っているんだよー、これで

いいのかよー!」と、私たちの態度に激怒し、この国の行くへに

心痛めていることでしょう。

「清志郎さん、私達もいいなんて思ってないよ。未来を担う

子ども達に、顔向けできない選択はしたくないと思っています。

経済さえ良くなればって、他のことには目をつぶり、表面だけ見て

政治が安定してきたなんて言う人もいるけれど、でも、女たちは、

母たちは、平和で自由で安心出来る国で子どもを育てたいと

思っています。

原発や武器や兵器を輸出して、国が豊かになっても、それは

子ども達に語れません。

戦後育った私達は、平和であることが当たり前と思ってました。

それは、9条がこの国の平和を保障してくれていると信じて

いるからです。

原発が日本に入って来る時、大人たちは『原子力の平和利用』

と、言う言葉に「平和ならいいや」と思ってしまったのです。

今、「積極的平和主義」という言葉を出てきました。

清志郎さん、貴方が居たら『お前ら、また平和という言葉に

騙されるのかよ!』と、怒り捲るでしょうね…

私たちもバカではありません。この平和にひどくきな臭い

危険なものを感じています。

そして、黙っていることが、それらすべてを認めてしまうという

社会の仕組みも分かっています。

でも、何をどうしていいのか分からず、子育てしています。

清志郎さん、貴方の怒りが爆発しそうな時に、貴方に伝え

られることがありました。

7歳と1歳の子どものお母さんが、9条をノーベル平和賞に

しようと、動き出したのです。

ノーベル平和賞になったら、改憲派の人達がどんなに

頑張っても、それはNoでしょ!

子どもを守りたい母親の知恵です。

いのちを生みだし、いのちを育む女性は、すごいのよ!

子どもたちにも、清志郎さんにも顔向けできない方向に

この国は進んでいるけれど、一人の母親の熱意が、今

広がって来ているそうです。

清志郎さん、天国からエネルギーを送って下さい!

9条をノーベル平和賞にするために
コメント (2)
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