2003年、私が初めて弘前の初女先生のお家に行った時
朝、10時くらいだったと思うのですが、先生は朝食を用意して
下さっていました。
あの丸いおむすびとたっぷりのお味噌汁、おかずも幾品も
あったのですが、今でも心に残っているのは、福豆です。
紫いんげんともいうのでしょうか…
その美味しかったことと、前日講演会から遅く帰った先生が
台所に立って、お豆を煮て下さった…
このことにも、胸が一杯になりました。
あの日から、私にとってお豆料理は思いを伝える一番のものと
なったのです。
お豆は前日から水に浸たりして、下準備をしないといけません。
だから、その時から相手のことを思いながら調理するので、
こちらの思いが届くような気がするのです。
去年の暮れに、父の本を復刻したいというお話がありました。
お正月早々、その方とお会いしたのですが、その時私は
手土産におはぎを作って持って行きました。
10時のお約束だったので、前の日に小豆を煮て、朝5時に
起きてもち米炊き、おはぎを作りました。
朝ごはんを作りながら、おはぎの準備もしたので、いつもより
上手に出来ず、がっかりしたのですが、他に何も用意して
なかったので、おはぎと初女先生の本をお土産にしました。
生前、父が親しくしていた学長先生のお宅でお会い
したので、それぞれにおはぎをお渡ししたのですが、
帰って来て、息子に話すと「お母さん、大学の学長先生に
お母さんのおはぎ食べさせるのかよ」と、呆れられました。
そう言われてみれば、もっと気が効いたものをお土産に
すればよかったと思ったのですが…
初女先生のサイン入りの本とおはぎで、私の感謝の気持ちを
伝えたかったのです。
思った通り、初女先生の本と出来そこないのおはぎは、しっかり
私の思いを届けてくれたようです。
天国の父が「直らしいよ」と、笑っている気がしました。
お豆料理は、私にとってやはり特別なお料理です。
初女先生の黒豆ごはんが上手に出来るようになりたいな~
今日は寒かったので、残っていた小豆でお汁粉を作りました。
お豆さんは、心まで温めてくれます。
ありがとう、お豆さん!
朝、10時くらいだったと思うのですが、先生は朝食を用意して
下さっていました。
あの丸いおむすびとたっぷりのお味噌汁、おかずも幾品も
あったのですが、今でも心に残っているのは、福豆です。
紫いんげんともいうのでしょうか…
その美味しかったことと、前日講演会から遅く帰った先生が
台所に立って、お豆を煮て下さった…
このことにも、胸が一杯になりました。
あの日から、私にとってお豆料理は思いを伝える一番のものと
なったのです。
お豆は前日から水に浸たりして、下準備をしないといけません。
だから、その時から相手のことを思いながら調理するので、
こちらの思いが届くような気がするのです。
去年の暮れに、父の本を復刻したいというお話がありました。
お正月早々、その方とお会いしたのですが、その時私は
手土産におはぎを作って持って行きました。
10時のお約束だったので、前の日に小豆を煮て、朝5時に
起きてもち米炊き、おはぎを作りました。
朝ごはんを作りながら、おはぎの準備もしたので、いつもより
上手に出来ず、がっかりしたのですが、他に何も用意して
なかったので、おはぎと初女先生の本をお土産にしました。
生前、父が親しくしていた学長先生のお宅でお会い
したので、それぞれにおはぎをお渡ししたのですが、
帰って来て、息子に話すと「お母さん、大学の学長先生に
お母さんのおはぎ食べさせるのかよ」と、呆れられました。
そう言われてみれば、もっと気が効いたものをお土産に
すればよかったと思ったのですが…
初女先生のサイン入りの本とおはぎで、私の感謝の気持ちを
伝えたかったのです。
思った通り、初女先生の本と出来そこないのおはぎは、しっかり
私の思いを届けてくれたようです。
天国の父が「直らしいよ」と、笑っている気がしました。
お豆料理は、私にとってやはり特別なお料理です。
初女先生の黒豆ごはんが上手に出来るようになりたいな~
今日は寒かったので、残っていた小豆でお汁粉を作りました。
お豆さんは、心まで温めてくれます。
ありがとう、お豆さん!