~空からの贈りもの~

「森のこもれび」の山崎直のブログです。

「いのち」と向き合うということ

2014-01-18 20:11:03 | 日記
今日は、2カ月ぶりに初女先生にお会いしました。

聖路加病院の細谷亮太先生との対談でした。

司会は、小児の在宅医療に取り組まれている前田先生

いのちと向き合い、いのちを支える3人の先生方の熱き思いに

心打たれました。

改めて、いのちと向き合うという事を考えさせられました。

前田先生が見せて下さった、難病の子供が初めて外に出て

お日様を見ている後姿の写真には、思わず涙が出てしまいました。

与えられた生きる時間は短くても、何も分からなくて逝った訳

ではなく、大切な事なみんな分かっていたのだと思いました。

そして、生と同じに死もまた与えられるものだと思いました。

初女先生は、「食べなければ生きられない。生むと同じ

くらい、食べさせることは重要と…」言われていました。

私達は、日本が豊かになっていく時代に育っているので、

初女先生の「食はいのち」を食べなければ生きられないと

いうほど真剣なものとして、考えていませんでした。

「いのち」を医療で支える先生と、「いのち」を食で支える

初女先生

「いのち」と真剣に向き合う先生達の生き方に、

私達母親が、いのちを支える食を作っていると思ったら

調理する心が少しでも違ってくるかもしれないと

思いました。









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