~空からの贈りもの~

「森のこもれび」の山崎直のブログです。

その鐘を打つのは誰ぞ…

2013-11-22 20:41:13 | 日記
ガイアシンフォニーの映画の上映が終わった時、初女先生が

この映像がとてもきれいだったので、フィルムをどこで借りたのか

知りたがっていると言うので、私が「先生、このDVDは

先生のところから借りたのよ」と言うと、すごく綺麗だと

驚かれ、じゃあ機械がいいのかしら?と、主人に

同じ機械が欲しいんだけれど、と言われたそうです。

私は、初女先生の飽くなき探求心を見たような気がしました。

映画は スクリーンも何もなく、大広間のつい立に写し、

まるで昔の幻燈会のようでしたが、皆さん食い入るように

観て下さり、先生はいつもの先生のところの映像なのに、

その綺麗さに驚かれる…小さな集いだから生まれる

この雰囲気…

きっと観ている方は、映画館とは違い、頭と頭の間から

必死に観て下さったと思います。

その、みなさんのお姿を初女先生が後ろから見ていたのです。

不自由な条件の中での上映会でしたが、皆さんが文句を

言わずに心を寄せて下さったことが本当に嬉しかったです。

初女先生もそのことをしっかり感じて下さっていました。

映像の中の初女先生は、今よりずっとお若いですが

先生の思いと行動は揺るぎのないものとして、続いて

います。

今も、これからも…

ガイアの2番「佐藤初女編」を私は、数えられない程

観てきましたが、観るたびに気づきを頂けるのは、そこには

「動の祈り」があるからだと思いました。

今回、映画の最後の「その鐘を打つのは誰ぞ、

            それは汝なりき」の言葉が

写し出された時、涙が溢れてしまいました。

ここに集まっている人は、自分の鐘を打っている

また、打ちたいと思ってここに集って来て下さったのだと

思えたからです。

おむすびを結び終えた時、きっとみんなの心の鐘が

鳴り響くと、思えたのです。

イスキアの鐘に通じる、心の鐘を誰もが持っているのです。

「おむすびの祈り」が、だんだんと深くなっていくのを

感じている私でした。





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