~空からの贈りもの~

「森のこもれび」の山崎直のブログです。

おむすびの人

2013-11-11 18:01:46 | 日記
今日は、宿に荷物を運びました。

女将さんはお留守で、お姑さんであるおばあちゃんが出て来て

くれました。

週末に団体で泊る者です。と言うと、「ああ、おむすびの人ね」と

言われ、めちゃくちゃ嬉しくなりました。

私が「そう言われたの初めて、嬉しいです」と言うと

おばあちゃんは、「名前を忘れて…」と恐縮してましたが、

「おむすびの人!」一生に一回でも、こんなふうに呼ばれたら

しあわせです!

帰って来て、用事があったのでイスキアに電話をしたら

イスキアのスタッフが「ちょっと待ってね」と言って

次に「直さん!」と言う声が…

えっ!まさか初女先生?と思ったら「直さん、お米は1升釜で

7合で炊くのよ。8合だとお米のチカラがでないの。

みんな分かったっていうけど、いってみると8合でやって

いるの」

久し振りにお聞きする初女先生のお声に、感激してしまい

私たちのお釜は2升釜と、伝え損ねてしまいました。

でも、心を寄せて下さっている事が真っ直ぐに伝わって

来ました。

今日は弘前は吹雪だそうです。

雪国の春を待つ子どものように、初女先生を待っている

自分がいます。

おばあちゃんに言われた「おむすびの人」

思い返しただけで、胸が熱くなってしまうのはなぜ…

もうすぐ、本物のおむすびの人に会えるのです!

感謝を超えての幸せを感じられそうな気がします。
コメント
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