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~空からの贈りもの~

「森のこもれび」の山崎直のブログです。

学校って

2013-01-10 22:07:42 | 日記
新年を迎える時、私はいつも「新しき年が、光の中にありますように」

と、願うのですが、連日載っている高校生の自殺という悲しい記事に

胸が痛みます。

なぜ、ここまで追い込まれるまで、誰も手を差し伸べられ

なかったのか…

学校なんて、命をかけて行くところじゃないって、言って

あげられなかったのか…

初女先生は、今は話したい人はいるけれど、聴く人がいないと、

言われています。

自殺した生徒も、新聞記事を読むと言葉少なかもしれませんが

心の内を発信していたのではないかと思えます。

この生徒の声に真剣に耳を傾ける人がいたら、このような

結果にはならなかったかもしれない…

初女先生のところに、人生も後半に入っているような人が

「先生、抱っこして下さい。赤ちゃんを抱くように抱いて

ください」と言われる人が来るそうです。

この高校生を誰かが、抱きしめていたら…

人生にたった一人でいい、自分を丸ごと受けとめてくれる人が

いたら、人って生きていけると、私は信じています。

自殺する人は、死にたくて死ぬのではない。生きているのが

辛くて死を選ぶのだと、自死で親を亡くした子供たちの本に

書いてありました。

どんなに生きたかったことでしょう

体罰をしていた先生は、バスケット部を強くすることしか

心になかったのでしょうか

初女先生は、こどもは叱らなくていいのと、言われています。

自殺した生徒は、成績も優秀だったそうです。

でも、誰かが「学校って命を掛けてまで行くところじゃない」って

言ってあげていれば…

命一杯生きてほしかった。



コメント (2)
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