新年のテレビ番組「心の時代」で、鈴木大拙をとりあげていました。
何気なく観ていたら、ハッさせられる言葉がいくつもありました。
鈴木大拙がサルトルを読んでいて、「崖っぷちに立っているけど
落ちてみればいいのに」と言ったそうです。
大拙がサルトルの何を読んでいたか知りませんが、何だか少し
分かる気がします。
崖の淵に立って、あれこれ考えてしまい行動出来ないということを
誰も体験したことがあると思います。
落ちて見たら、案外深いと思っていた崖はそうでもないかも
しれないし、落ちて見なければ分からないというのが、本当の
ところなのかもしれません。
サルトルが大拙のこの言葉を聞いたら、ギクッとしたかも…
ある時、大拙は机をたたき、この音が聞こえたかと問い
聞こえたと言うと、何処で聞こえたかと質問したそうです。
質問された人が「全身で聞いた」と言うと、大拙は「全宇宙が
聞いたから、私が聞いた」と、答えたそうです。
私も意味はよく分からないのですが、なぜか心に残る言葉です。
「有限の枠の中に、無限が働く」
今の私にはまだ難しいけれど、いつか解りたい!
そういう思いがして、心のポケットにしまっておこうと
思いました。
「鈴木大拙とサルトル」なんて、すごい題をつけてしまい
ましたが、大拙の言ってる言葉は、よくわからないのに
心に引っかかるのです。
95歳で亡くなった大拙は「長生きするのだぞ。長く生きると
分からない事も、分かるようになるじゃないか」と言われた
そうです。
何気なく観ていたら、ハッさせられる言葉がいくつもありました。
鈴木大拙がサルトルを読んでいて、「崖っぷちに立っているけど
落ちてみればいいのに」と言ったそうです。
大拙がサルトルの何を読んでいたか知りませんが、何だか少し
分かる気がします。
崖の淵に立って、あれこれ考えてしまい行動出来ないということを
誰も体験したことがあると思います。
落ちて見たら、案外深いと思っていた崖はそうでもないかも
しれないし、落ちて見なければ分からないというのが、本当の
ところなのかもしれません。
サルトルが大拙のこの言葉を聞いたら、ギクッとしたかも…
ある時、大拙は机をたたき、この音が聞こえたかと問い
聞こえたと言うと、何処で聞こえたかと質問したそうです。
質問された人が「全身で聞いた」と言うと、大拙は「全宇宙が
聞いたから、私が聞いた」と、答えたそうです。
私も意味はよく分からないのですが、なぜか心に残る言葉です。
「有限の枠の中に、無限が働く」
今の私にはまだ難しいけれど、いつか解りたい!
そういう思いがして、心のポケットにしまっておこうと
思いました。
「鈴木大拙とサルトル」なんて、すごい題をつけてしまい
ましたが、大拙の言ってる言葉は、よくわからないのに
心に引っかかるのです。
95歳で亡くなった大拙は「長生きするのだぞ。長く生きると
分からない事も、分かるようになるじゃないか」と言われた
そうです。