新国立美術館で開始されていますリヒテンシュタイン侯爵家が収集した美術品コレクションを観に行って参りました。このコレクションは現在ウィーン郊外の「夏の離宮」で公開されていますがその中から絵画・彫刻・工芸品・家具・タペストリーなど139点が展示され、ルーベンス作品10点のほかレンブラント、ラファエロ、クラナッハ、ヴァルトミュラーら巨匠たちの名画を紹介しています。侯爵家が500年間守り抜いた秘宝です。
展示品(絵はがきから)は6点だけ掲載します
左は「ルーベンスの肖像」(1616年頃)ルーベンスが描いた名作の一つです。
中央はヴァルトミュラーの「幼き日のオーストリア皇帝フランツ・ヨーゼフ」(1832年)おもちゃの兵隊を従えた歩兵としての肖像画です。
右はフリードリヒ・フォン・アメリングの「「リヒテンシュタイン侯女 2歳の肖像」(1836年)です。
とても可愛く、大好きなお人形を抱きながらどんな夢を見ているのでしょうか。
お花の絵画や宮殿を特徴づけるバロック様式の室内装飾やタピストリーにも華麗にお花を描いた作品が多くあり侯爵家は何と贅沢なことと思いました。
左はヨーゼフ・ニッグ「花」(1838年)豪華な生花を見ているようです。中央はヴァルトミュラー「磁気の花瓶の花、燭台、銀器」(1843年)、右もヴァルトミュラーの作品で「薔薇」(1843年)です。
リヒテンシュタインは何処にある国かご存じですか。
オーストリアとスイスに挟まれた極小独立国です。自動車で走ると20分位で公国の端から端まで行ってしまうほど小さな国です。面積157㎢、人口約21,000人。
観光的には余り見るべきものはありませんが、首都ファドゥーツにはファドゥーツ城(いまもリヒテンシュタイン家が住んでいる)が建ち、山裾に細長く広がるこの町の中央には切手収集家によく知られる郵便局や教会、リヒテンシュタイン公のコレクションを展示した美術館、歴史博物館があります。
この国の歴史はシュレンベルクとファドゥーツの2公領がリヒテンシュタイン家に統一された1719年に始まるとされています。
その後1806年まで神聖ローマ帝国の公国となり、1815年以後ドイツ連邦に属し、1866年独立しました。1922年に採択された憲法に基づく立憲君主国で大公はフランツ・ヨーゼフ二世(1989年死去)、現大公はハンス・アダム2世です。小国家であるリヒテンシュタイン公国の国家元首でもあるのです。
今回の展覧会でいろいろ知って良かったと思いました。
展示品(絵はがきから)は6点だけ掲載します
左は「ルーベンスの肖像」(1616年頃)ルーベンスが描いた名作の一つです。
中央はヴァルトミュラーの「幼き日のオーストリア皇帝フランツ・ヨーゼフ」(1832年)おもちゃの兵隊を従えた歩兵としての肖像画です。
右はフリードリヒ・フォン・アメリングの「「リヒテンシュタイン侯女 2歳の肖像」(1836年)です。
とても可愛く、大好きなお人形を抱きながらどんな夢を見ているのでしょうか。
お花の絵画や宮殿を特徴づけるバロック様式の室内装飾やタピストリーにも華麗にお花を描いた作品が多くあり侯爵家は何と贅沢なことと思いました。
左はヨーゼフ・ニッグ「花」(1838年)豪華な生花を見ているようです。中央はヴァルトミュラー「磁気の花瓶の花、燭台、銀器」(1843年)、右もヴァルトミュラーの作品で「薔薇」(1843年)です。
リヒテンシュタインは何処にある国かご存じですか。
オーストリアとスイスに挟まれた極小独立国です。自動車で走ると20分位で公国の端から端まで行ってしまうほど小さな国です。面積157㎢、人口約21,000人。
観光的には余り見るべきものはありませんが、首都ファドゥーツにはファドゥーツ城(いまもリヒテンシュタイン家が住んでいる)が建ち、山裾に細長く広がるこの町の中央には切手収集家によく知られる郵便局や教会、リヒテンシュタイン公のコレクションを展示した美術館、歴史博物館があります。
この国の歴史はシュレンベルクとファドゥーツの2公領がリヒテンシュタイン家に統一された1719年に始まるとされています。
その後1806年まで神聖ローマ帝国の公国となり、1815年以後ドイツ連邦に属し、1866年独立しました。1922年に採択された憲法に基づく立憲君主国で大公はフランツ・ヨーゼフ二世(1989年死去)、現大公はハンス・アダム2世です。小国家であるリヒテンシュタイン公国の国家元首でもあるのです。
今回の展覧会でいろいろ知って良かったと思いました。
見つけました。スイスとオーストリアの間にある小さな国ですね。この小さな国にこのような秘宝あるとは驚きです。勉強になりました。有難うございました。
この辺は東京ミッドタウン~六本木まで歩くと
夜イルミネションがきれいなところですね。
リヒテンシュタイン展は豪華で世界的名画が
展示されて人人でいっぱいなことでしょう。
ルーベンス展が開催されているので是非見に行こう
と思っているところです。
新国立美術館周辺は人手が多く特に夜はライトアップ
されクリスマスイルミナションが輝いてきれいなこと
でしょう。
早速地図帳で確認なさるとは偉いです。
ヨーロッパにある独立極小国家をあげてみますと
ローマ市内にあるヴァチカン市国
イタリア中部にあるサンマリノ共和国
フランスにあるモナコ公国
ピレネー山中にあるアンドラ共和国などなど。
東京ミッドタウンから六本木まで歩きました。
クリスマスライトを見るため大勢の人が集まって
いましたが私は用事があるため大江戸線で新宿へ
でました。
いまどこもイルミネーションできれいですね。
しかし人、人、人で・・・・・
日本でルーベンス展を開きたいと言っていましたね。
2013年3月「ザ・ミュージアム」で開催されることが
つい最近決まったようです。楽しみです。
リヒテンシュタインは小さい国ながら平和な国なのでしょうか。
リヒテンシュタインは平和なスイスとオーストリアに
挟まれあまり豊かではないけれど平和に暮らしている
ようです。
アジアのブータンも国民の幸せだけを考えた政治が
行われ穏やかに生活している国ですね。
人間が生きていくのに「豊か」とは、「幸せ」とは何かを考えさせられます。