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損保ジャパン東郷青児美術館へ

2009-10-15 14:19:44 | Weblog
 いま展覧会が軒並みに開催されています。まさに”芸術の秋”です。その中からどうしても見たいと思っていました「ベルギー近代絵画のあゆみ」が開催されている損保ジャパン東郷青児美術館へ行ってきました。以前ベルギーの首都ブリュセルにある王立美術館を訪れて所蔵数約2万点を誇る最高級の美術館のコレクションと中世の華やかな面影を残す建物に圧倒されたのを思い出しました。今回はこのコレクションから19世紀~20世紀前半までのベルギーならびにフランスの画家による油彩画69点が公開されることを知って期待に胸をふくらませて出かけました。
ベルギーの美術館は日本ではそれほど知られておらず、馴染みの薄い画家が多いと思いますがシスレーやゴーギャンなどの巨匠よりもベルギーの画家の作品に素晴らしい絵画があり心が魅かれました。

 
シスレー「ル-ヴシエンヌの道」  レイセルベルヘ「散歩」   ヴェルヘイデン「昼食」


ゴーギャン       エヴェヌプール       ボナール 
「野原での語らい」   「息子クレスパンの肖像」  「逆行の中の裸婦」