日本橋へ出かけたついでに三越本店に寄りました。久しぶりに訪ねたらすかっり一新されていました。「赤毛のアン展」が開催されているのを知り、うれしくなり見てきました。
平日にもかかわらず多くの人で賑わっていました。これは「赤毛のアン」のファンばかりでなく、朝ドラのNHK連続テレビ小説「花子とアン」が3月31日にスタートし、「赤毛のアン」の翻訳者村岡花子さんの明治・大正・昭和にわたる波乱万丈の人生を描いたドラマが多くの視聴者を惹きつけているからだと思いました。
この展覧会は日加(日本とカナダ)修好85周年を記念して開催され、牧師の妻として、母として、人生を生きたルーシー・モード・モンゴメリ(1874~1942)と同時代に生き、戦前戦後の激動の時代に命がけで「赤毛のアン」を翻訳した村岡花子さん(1893~1968)の情熱と人生を振り返る展覧会です。
村岡花子さんは、昭和14年カナダ人宣教師ミス・ショーから日本を去る前に「Anne of Green Gables」を託され、翻訳に打ち込み、1952年「赤毛のアン」として出版されました。62年たったいまでも世代を超えて愛され続けています。
私は25年前「Anne of Green Gables」の舞台になったカナダへどうしても行きたくてプリンス・エドワード島を訪れました。
中央が村岡花子
原書 村岡花子の訳書 爐邊
「爐邊」(ろへん)は花子の処女作、教文館から出版された短編集です。そして夫となった村岡敬三との出会いの舞台となったのも教文館でした。
平日にもかかわらず多くの人で賑わっていました。これは「赤毛のアン」のファンばかりでなく、朝ドラのNHK連続テレビ小説「花子とアン」が3月31日にスタートし、「赤毛のアン」の翻訳者村岡花子さんの明治・大正・昭和にわたる波乱万丈の人生を描いたドラマが多くの視聴者を惹きつけているからだと思いました。
この展覧会は日加(日本とカナダ)修好85周年を記念して開催され、牧師の妻として、母として、人生を生きたルーシー・モード・モンゴメリ(1874~1942)と同時代に生き、戦前戦後の激動の時代に命がけで「赤毛のアン」を翻訳した村岡花子さん(1893~1968)の情熱と人生を振り返る展覧会です。
村岡花子さんは、昭和14年カナダ人宣教師ミス・ショーから日本を去る前に「Anne of Green Gables」を託され、翻訳に打ち込み、1952年「赤毛のアン」として出版されました。62年たったいまでも世代を超えて愛され続けています。
私は25年前「Anne of Green Gables」の舞台になったカナダへどうしても行きたくてプリンス・エドワード島を訪れました。
「爐邊」(ろへん)は花子の処女作、教文館から出版された短編集です。そして夫となった村岡敬三との出会いの舞台となったのも教文館でした。