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新鮮なトマトとさくらんぼ

2014-06-21 16:30:46 | 画像をすべて表示
 梅雨の合間の蒸し暑い日が続きます。梅雨の晴れ間を昔から五月晴れと言います。6月に入るとクラス会や展覧会、友人との会食会、姉のお誕生会、大学の文化講座などで多忙だったため疲れが出て体調を崩しました。2週間夏風邪を初めて経験しました。そんな時静岡の新鮮なトマトと、もぎたてのさくらんぼ(佐藤錦)を頂きました。生きがえりました。
ぎゅっと身が締まってお味も旨みも甘さも濃い新鮮なトマト、絶品でとても美味しく元気になりました。最近は生産者が創意工夫していろいろな種類のトマトがお店に並んでいます。トマトの赤い色素には強力な発がん抑制作用があり、ミニトマトには特にがん抑制効果のあるβカロチンが含まれているそうです。

大好きなさくらんぼ(佐藤錦)を頂いていると自然に笑みがこぼれます。さくらんぼには、人を幸せにする作用があります。主成分はブドウ糖の糖質ですがカリウム(高血圧予防、慢性腎臓炎に効果あり)、鉄、ミネラル成分(疲労回復や食欲増進によい)やカロチン、B1,B2,Cも少しづつ含まれています。(画像をクリックしてご覧ください)



7月初旬にはさくらんぼの紅秀峰が届くので楽しみにしています。佐藤錦より甘さ控えめのさくらんぼです。さくらんぼにもいろいろ種類がありますが何と言っても天候に左右されるので生産者にはとてもご苦労があり、感謝して頂きたいと思います。

赤毛のアンとプリンス・エドワード島(2)

2014-06-01 18:22:28 | 画像をすべて表示
 プリンス・エドワード島

世界一美しいといわれるプリンス・エエドワード島。25年前(1989年)の夏、私はどうしても「赤毛のアン」のこの小島へ行って見たいと思い、実現しました。当時はカナダへ入ってから飛行機を2度も(3度かも)乗り継いで行くという不便な時代でした。首都シャーロットタウンに着いたときはうれしくてその時の感動が甦ってきます。
バスでプリンス・エドワード・アイランド国立公園に向かいました。緑豊かな森林におおわれたのどかな田園風景を楽しみながらバスは走ります。風景写真は見ることに夢中で一枚も撮りませんでした。「赤毛のアン」に登場する白い恋人の小径や輝く湖、ワイルドフラワーに出会いました。ちょうど夏に訪れましたのでレディースリッパーやスズラン、デイジーなどワイルドフラワーが咲き誇り、緑の草原一面が色とりどりの花々に彩られる美しい季節でした。「赤毛のアン」の舞台となった「緑の切り妻の屋根の家」(Anne of Green Gables) が建つキャンヴェンディッシュに着いた頃は、まるで自分が物語の中の世界にいるような気分になり興奮したのが想い出されます、このあたりは小説に描かれているとおりりんごの白い花が咲く、田園的、牧歌的雰囲気に満ち溢れた風景が広がります。
展覧会(赤毛のアン展)でプリンス・エドワード島のビデオを見てとても懐かしく、涙がでそうでした。25年前、念願かなってこの島を訪れることが出来たことに感謝で胸がいっぱいになりました。日本橋三越に立ち寄り偶然に「赤毛のアン展」に出会い幸せな一日になりました。


緑の切り妻の屋根の家         郵便局

モンゴメリの生家        モンゴメリの墓地

世代を超えて多くの人々に読まれている「赤毛のアン」を日本で初めて翻訳し、
紹介したのは村岡花子さんです。
村岡花子さんの生涯を描いた本「花子とアンへの道」をお孫さんの村岡恵理さんが書かれています。明日から読むのを楽しみにしています。