秋たけなわ

　銀座の有楽町駅近くにあるギャラリーセンターで催された「日本パステル画会展」を観てきました。日本パステル画会は1927年（昭和2年）創設以来の長い歴史をもち、今回は第84回の展覧会でした。90点の作品の内友人の3点を掲載します。
左の後ろ姿は、女性のからだの線の美しさを実に上手に表現しています。
中央のワイングラスは、手の表情と柔らかい衣服の感じと色合いが大変よく描かれており、ガラスに映る女性の影がこの絵を一層ひきたてています。構成が見事だと思います。
右の'08年　夏は、妊娠9か月のモデルさんを描いたものですが、このようなチャンスはめったにあるものではないということで一所懸命描いた力作です。女性の優しさと強さが描かれている素晴らしい絵で感心しながら観ました。画像をクリックしますと絵がはっきり観られます。
　　　　　

　　　　　　　　　　　
絵を鑑賞した後、中学時代の友4人と会場近くの帝国ホテルで美味しいお食事を頂きながら至福のひとときを過ごしました。元気な内に楽しく気持ちのいい毎日を過ごしたいです。
いま、秋たけなわ 美術展、コンサート、紅葉の旅と楽しいこといっぱいの季節です。皆様もどうぞ素晴らしい秋をご堪能ください。


　

華麗なる百合

　千葉の園芸農園の美しい百合を、知り合いの方からたくさん頂きました。白のカサブランカは、オリエントハイブリットとも呼ばれ、花弁は芳香があり純白で清楚で、大輪の花を咲かせ、百合の女王ともいわれています。
赤はオリエンタルといい、とても綺麗です。白と赤の百合が一斉に咲きますと実に見事で、華麗です。昔から美しさの代名詞に「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」と言いますね。まだまだ蕾がありますので当分のあいだ美しい百合を楽しめそうでうれしいです。