ウフィツイ美術館とヴェッキオ橋
爽やかな秋晴れに恵まれた9月26日(日)損保ジャパン東郷青児美術館のウフィツイ美術展を観に出かけました。
ウフィツイ美術館の所蔵する「自画像コレクション」を日本で初めて紹介する展覧会です。イタリアフィレンツエにあるウフィツイ美術館からヴェッキオ橋、ピッティ宮殿までを結ぶ全長1kmもある回廊は「ヴァザーリの回廊」と呼ばれます。そのヴァザーリの回廊両側にずらりと展示されている「ウフィツイ美術館 自画像コレクション」から約60点の名画が今回損保ジャパンで観られる絶好のチャンスです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/c2/708603c38643df0f2935d50b1ad8f484.jpg)
(左)マリー=ルイズ=エリザベート・ヴィジェ=ル・プラン(1755~1842)
《マリーアントワネットの肖像を描くヴィジェ=ル・プラン》(1790)
18世紀に最も活躍した女流画家。マリー・アントワネットに気に入られ王妃付きの画家としてヴェルサイユ宮殿に迎えられました。1789年フランス革命が起こるとその余波を逃れ、ヨーロッパ各国を遍歴し、各国の宮廷で歓迎され、美しさと愛らしさに満ちた肖像画を数多く描きました。
(中央)エリザベート・シャプラン
《緑の傘を手にした自画像》 (1908)
フランス生まれですがイタリアで活躍した女流画家。
18歳頃の作品です。明るい色彩に満ち溢れています。髪型などいまでも普通に居そうな感じの女性です。
(右)藤田嗣治(1886~1968)
《猫のいる自画像》(1926)
お馴染みのおかっぱ頭にロイド眼鏡で藤田嗣治氏がよく用いた面相筆を持って猫といっしょにおさまっています。パリで成功し人気絶頂期だった頃の作品です。この後第二次世界大戦が始まり運命を狂わされることになります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/55/26370f7485684587a2e78d887ba0a363.jpg)
ウフィツイ美術館の所蔵する「自画像コレクション」を日本で初めて紹介する展覧会です。イタリアフィレンツエにあるウフィツイ美術館からヴェッキオ橋、ピッティ宮殿までを結ぶ全長1kmもある回廊は「ヴァザーリの回廊」と呼ばれます。そのヴァザーリの回廊両側にずらりと展示されている「ウフィツイ美術館 自画像コレクション」から約60点の名画が今回損保ジャパンで観られる絶好のチャンスです。
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(左)マリー=ルイズ=エリザベート・ヴィジェ=ル・プラン(1755~1842)
《マリーアントワネットの肖像を描くヴィジェ=ル・プラン》(1790)
18世紀に最も活躍した女流画家。マリー・アントワネットに気に入られ王妃付きの画家としてヴェルサイユ宮殿に迎えられました。1789年フランス革命が起こるとその余波を逃れ、ヨーロッパ各国を遍歴し、各国の宮廷で歓迎され、美しさと愛らしさに満ちた肖像画を数多く描きました。
(中央)エリザベート・シャプラン
《緑の傘を手にした自画像》 (1908)
フランス生まれですがイタリアで活躍した女流画家。
18歳頃の作品です。明るい色彩に満ち溢れています。髪型などいまでも普通に居そうな感じの女性です。
(右)藤田嗣治(1886~1968)
《猫のいる自画像》(1926)
お馴染みのおかっぱ頭にロイド眼鏡で藤田嗣治氏がよく用いた面相筆を持って猫といっしょにおさまっています。パリで成功し人気絶頂期だった頃の作品です。この後第二次世界大戦が始まり運命を狂わされることになります。