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トスカーナと近代絵画展を鑑賞して

2013-09-21 14:37:25 | 画像をすべて表示
  ジョンヴァンニ・ファットーリ〈従姉妹アルジア〉1861年頃
からっとした爽やかな気持ち良い朝を迎える頃となりました。
雲一つない青空の広がる昨日、損保ジャパン東郷青児美術館で開催されていますフィレンツェピッティ宮近代美術館コレクション「トスカーナと近代絵画」~もうひとつのルネッサンス~の美術展を観に行って参りました。この展覧会はイタリアのフィレンツェにあるピッティ宮美術館が所蔵する絵画70展を日本で初めて紹介するものです。
出品作家は日本では余り知られておりませんが絵画はどれも表情豊かで、地中海性気候の国のせいかブルーの色ががきれいなこと 素朴で、秀逸の作品ばかりです。イタリアの知られざる名品の数々を楽しみました。
人の少ないのが何よりでした。世界的に名の知れた画家の展覧会は人が何重にもなって人の頭でよく見えず行く気がしません。(下の画像はすべて案内のプリントからです。実物は色が鮮明で美しいです)


   






ピッティ宮はメディチ家をはじめとする歴代君主の居館であり、ヴェッキオ橋の上を通る廊下「ヴァザーリの回廊」でウフイツイ美術館と結ばれています。フィレンツェの観光では有名なウフイツイ美術館へは行きますがピッティ宮は素通りします。勿体ない気がします。
1924年に開館され主にトスカーナの18~20世紀の絵画と彫刻を所蔵しています。

現在のトスカーナ州とその州都であるフィレンツェはルネサンス芸術の発祥地として有名です。

フィレンツェは私の好きな街のひとつです。街そのものが美術館で何回訪れても感動しましたがもう訪れるのは無理でしょう。素晴らしい絵画を近くの新宿で観ることができて幸せでした。


練功十八法を習って

2013-09-10 16:07:08 | 画像をすべて表示
 世田谷区の健康づくり教室に通って早10年が過ぎました。3人の先生が交替でご指導くださいます。今年はそのなかのお一人の先生から「練功十八法」(前段)を習いました。

練功十八法は中国で愛好されている保健体操です。最初に1節~2節を何回か行なって覚え、次の3節~4節へと進みます。18節最終節が終わるまでは随分時間がかかりました。
簡単そうに見えてなかなか難しい動作です。先生がなさる動作はさすが美しくうっとりと見惚れてしまいます。
最近は音楽に合わせてゆっくりと身体を動かしとても気分爽快です。9月からは後段に入ります。楽しみにしています。

練功十八法の動作図解を掲載しますが、拡大にしてありませんので見難いかも知れません。
参考になさってください。