急に冬型の気候になり北海道では吹雪になりました。吉祥寺でお買い物を済せた後、武蔵野市立吉祥寺美術館で開催されています生誕110年記念「三岸節子展」を観て参りました。
三岸節子さんの絵画を観るのは久しぶりです。波乱万丈の人生を歩んだ三岸さんの絵画は、生命力に燃え、鮮やかな色彩に力強さを感じます。
1925 自画像 1951 花
1964 太陽 1974 細い運河
三岸節子さん(1905~1999)は晩年20年をフランスで過ごし、画面に鮮やかな色彩を開花させた時期でもあります。下の右の最晩年の大作「さいたさいたさくらがさいた」(1998)は豪快で情熱の痕跡そのものであり、個性的で見るものに感動を与えます。中央の作品は「アルカイディアの赤い屋根」(1988)、左は「花と魚」(1952)です。
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