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♪♪心あたたまる歌声に感動♪♪

2007-03-20 13:23:32 | Weblog
3月18日(日)大井町きゅりあん大ホールで「稲門グリークラブ・シニア会 創立10周年記念演奏会」が開催され、大学時代の親友と感動のひとときを過ごしました。NHK柿沼郭アナウンサー(グリークラブOB) の軽妙洒脱な楽しいジョークをまじえた司会とお話で、笑いが会場いっぱいに広がり、演奏会は始まりました。まずクラブソング「輝く太陽」の明るく力強いきれいな男声コーラスが、私たちの心の奥深くまで響きわたりました。続いて芭蕉布、高原列車は行く、津軽のふるさと、百万本のバラ、平城山、マイ・ウエイが声高らかに歌われましたが、これらの曲はピアノ伴奏をなさったお若いピアニスト西岡瞳さんが編曲なさり、とても生き生きとした曲になりました。

第二部は世界の名バリトン歌手岡村喬生さんの特別出演があり「山田耕筰作品集」からこの道、あわて床屋、赤とんぼ、曼珠沙華などが声量豊かに歌われ、特に「あわて床屋」ではユーモラスな演技もあり、バックにながれるコーラスが独唱を一層ひきたてました。まだたくさんの曲が歌われましたが割愛いたします。アンコールは6曲もありましたが最後の「遥かな友に」は胸にジーンときました。磯部俶作詞・作曲、一番の歌詞は 《静かな夜更けにいつもいつも 思い出すのはお前のこと お休み安らかに たどれ夢路 お休み楽しく 今宵もまた 》とてもロマンティックで素敵な曲です。平均年齢73歳、最高年齢93歳のシニア会の方々は元気溌剌としていらして、歌うことが大好きな人たちの集まりであり、その情熱は私たちの心にも伝わってきます。実に生き生きとした充実した楽しい素晴らしい演奏会でした。 
   柿沼アナウンサー
演奏会が終わった後「創立10周年祝賀会&懇親会」が開かれました。
10年間に300日以上練習に出席された12名の方々が表彰されました。厳しい練習を続けていくには何と言っても健康、そして努力です。懇親会の間中、何人かの団員が集まってきてコーラスが始まりす。本当に歌うことが大好きで、歌を愛している、それが若さを保っている秘訣なのでしょう。グリークラブのOBでもあられる早稲田大学白井克彦総長も皆さんとコーラスを楽しんでいらっしゃいました。

最後は輪になって、みんなで「早稲田の栄光」を合唱し、感動の内に
パーティーの幕を閉じました。


コーラスを楽しむ          岡村喬生さんと白井総長

 
12名の表彰(1名欠席)     白井総長も歌う


稲門グリークラブ・シニア会が、今後とも20年、30年と元気に歌い続けられることを心から願っております。


安らぎと感動

2007-03-05 21:28:01 | Weblog
 南伊豆下賀茂の青野川沿いには、櫻と菜の花街道が続き、一足早い春がやってきます。今年は特に例年より早く春がきました。二月中ごろがピークだったようで私がたづねた三月三日はもう櫻が半分以上も散ってしまいました。それでもところどころにピンクの櫻と黄色の菜の花のコントラストがとてもきれいで心が洗われるようでした。ポカポカ陽気の中をのんびりと散策を楽しみました。あたたかな安らぎを包みこんでくれました。
四日は、つるし雛で有名な稲取の「雛つるし飾りまつり」を楽しみました。子や孫の健やかな成長を願って暖かい心を込めて手作りされた作品(百十個の飾り)には感動を覚えました。先人たちが、縫い続けて残した雛飾りを受け継ぎ、それを後生に伝承していくという伝承文化がここには生きづいています。