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穏かな新春

2010-01-15 14:12:27 | Weblog
 新年を迎えてから一日雨天の日がありましたが、東京は快晴で穏かな日々が続いております。西の長崎では例年になく雪が降ったり、カリブ海のハイチでは大地震があったり災難はいつやってくるかわかりません。
遅い新年会が目白の椿山荘でありました。少し時期がずれてしまいましたが自分の記録として掲載します。雅な琴の調べを聴きながらお食事に入り、ステージの上では太鼓に合わせて餅つきがあったり、縁起の良い獅子舞が舞台で演じられたり、会場内を練り歩いたりのパフォーマンスがあり新年の雰囲気を盛り上げました。家庭内とはひと味違った新年を過ごしました。つきたてのきなこ餅やあんこ餅を美味しく頂きました。ホテルのロビーやお部屋には新年にふさわしい花々が飾られていました。食後庭園内の七福神めぐりをしたいと思いましたが寒くて早々とひきあげて、ティータイムを楽しみました。




餅つきパフォーマンス


獅子舞パフォーマンス





ウィーンフィルニューイヤーコンサート

2010-01-06 19:46:47 | Weblog
ニューイヤーコンサートは毎年1月1日にウィーン楽友協会大ホールで行われます。映像は世界各国に中継され世界中のクラッシクファンの人たちがこのコンサートを楽しみます。
会場には毎年聴きにくるリッチなリピーターもいて、日本人も結構いるそうです。私は毎年TVで聴くのを楽しみに心待ちしています。1月3日第2部が午前10:05~11:38まで放映されました。
指揮者は2008年にも指揮をとられたフランスの巨匠85歳のジョルジュ・プレートル氏、著名な指揮者でニューイヤーコンサートでは最高齢者だそうです。若々しく茶目っ気あり、ユーモアありで会場をわかせました。同時にウィーン美術史美術館で行われる華麗なるダンスも放映されました。(画像はGIFアニメになっています)


曲目は、歌曲ウインザの陽気な女房たち 序曲(オットー・ニコライ)ワルツ「ウィーンのボンボン」(ヨハン・シュトラウス)シャンペン・ポルカ(ヨハン・シュトラウス)ポルカ・マズルカ「心と魂」ワルツ「朝の新曲」とヨハン・シュトラウスが続き、喜歌劇「ラインの妖精」序曲(ジャック・オッフェンパック)美しいエレーヌのカドリーユ(エドゥアルト・シュトラウス)シャンペン・ギャロップ(ハンフ・クリスチャン・ルンビー)などが演奏されました。最後にアンコールで必ず演奏されるのが「美しく青きドナウ」「ラデッキー行進曲」で演奏者と聴衆者とが一体となって興奮冷めやらぬうちにニューイヤーコンサートは幕を閉じました。

♪画像の中の薔薇はこのニューイヤコンサートのためにイタリアから贈られたもので地中海の明るい鮮やかな朱色ですね。