2月末ごろ家人が突然の病に襲われ夜救急車で病院に運ばれました。CTとMRIを撮った結果「くも膜下出血の疑いあり」と診断されました。3日後,8時間に及ぶ手術が行われました。「手術は成功しました」と先生から告げられたときのうれしかったこと！涙がとめどもなく流れました。一週間後ICUから個室に移り、リハビリも始まり日毎に驚異的に回復していきました。26日間の入院生活も終わり3月22日｛土｝無事退院致しました。後遺症も全くなく奇跡的に生還しました。それは救急車の隊員の方々が適切に迅速に対応して下さったこと、たまたま当直医が脳神経外科のベテランの先生であったことが幸運をもたらしました。生命にかかわる外科医の技術となんとか助けてあげたいという倫理観と使命感には頭が下がりました。先生は”命の恩人”です。感謝しても感謝しても感謝しきれないほどです。入院のあいだ看護師の方々や理学療法士さんの看護やリハビリの指導は言葉では言い尽くせないほどの献身的なもので感謝の気持ちでいっぱいです。また多くの友人や親戚の方々から励ましのお手紙やたくさんの綺麗なお花をいただいて、どんなにか本人の心の支えになったことでしょう。頂いた命を大切に、感謝の気持ちを忘れることなく、余生を心豊かに生きてほしいと願うばかりです。
