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竹久夢二特別展

2014-09-20 17:44:27 | 画像をすべて表示
大正ロマンを代表する恋多き芸術家竹久夢二(1884(明治17)年~1934(昭和9)の特別展が三鷹市美術ギャラリーで開催されています。竹久夢二の生誕130年を記念して夢二と親交が深く、三鷹市民であった故高相利郎から生前に寄贈を受けた高相コレクションの展示や夢二の妻たまきや「宵待草」のモデルとされるおしまなど縁のあった女性に送った直筆の手紙やはがきの展示が注目されます。
また雑誌の口絵や挿絵、流行した楽譜の表紙絵、文学作品の装丁をはじめ夢二自から詩を紡ぎ、「宵待草」は流行歌にもなりました(下の一段目)。竹久夢二の絵画、版画、、デザイン画や手紙など貴重な作品に出会い、昔を懐かしく思い出すひと時でした。
(写真撮影は禁止ですので下の画像は絵はがき又は案内から抜粋したものです)

早春           憩い(女)

立田姫

最近は携帯電話やスマートフォン、パソコンなどからのメールで家族や友人とやりとりをするのが日常化し、手紙やはがきを書く機会が少ないように思います。
私は年に何回か手紙や葉書を友人に出します。また友人からお手紙を頂くとメールよりうれしいものです。それはお互いの心を、思いを伝えることが出来るからです。手紙が持つ力でしょうか。

9月26日(金)~10月6日(月)「竹久夢二展」が日本橋高島屋8階ホールで開催されます。